関東リーグ2013 第17節 12月22日 寒川総合体育館
フウガすみだ 2-1 カフリンガ東久留米
フウガの無敗優勝まであと2試合。残った試合の相手はカフリンガとファイルフォックス。
まだ3位の可能性の残るカフリンガは自身のチャンピオンズリーグ出場と打倒フウガをかけて気合十分で試合に入る。
前半はフウガの裏をつくカフリンガのカウンターが効果を発揮し、次々に決定機が訪ずれる。
5分、垣本がカウンターで抜け出しラストパスをフリーの関が決めてカフリンガが先制。
さらに6分、今度は小仲のカウンターから垣本がフリーになるが枠を外す。
10分過ぎにも垣本のループシュートがバーに当たって得点ならず。
それでも前半は最後までカフリンガペースで0-1のまま後半へ折り返す。
後半に入るとフウガが逆襲を開始。高い位置でボールをつなぎチャンスを量産。
セット一巡はしのいだカフリンガだったが、1stセット2順目の29分、左エンドラインまで入った宮崎の
折り返しを金川がシュートし、さらにゴール前で宮崎が押し込んでフウガが同点に追いつくと、
さらに1分後、今度は右の諸江から中央金川が決めて一気に逆転。フウガが強さを見せる。
この後も主導権はフウガ。残り10分間、カフリンガが工夫をして仕掛けるが簡単にはゴール前へ攻め込めず、
2-1のままタイムアップ。先制されても慌てず、取りに行く時には徹底して攻め、勝ち越せば試合を落ち着かせる。
フウガの二枚腰三枚腰の強さをまたも見せつけられた試合だった。カフリンガは3位以上が難かしくなった。
フウガのGKは今期初めて先発の杉本。
5分、垣本のカウンター。
GKを交わしてラストパスを関が蹴りこみ、カフリンガ先制。0-1。
1分後、今度は小仲が抜け出し垣本へラストパス。しかし決められず。
11分、また垣本が抜け出し意表をつくループシュート↓
しかしゴールバーに当たりノーゴール。この2度の決定機が決まらなかったのがカフリンガには痛かった。
この後もカフリンガがよく攻める。
0-1、前半はカフリンガがリード。しかし追加点が欲しかった。
後半はやはりフウガが反撃。カフリンガゴールに迫る。
29分、左サイドをえぐった宮崎が中央へ折り返し↓
金川のシュートがやや左へ行くと↓
ポスト際で宮崎がボールを止めゴールへ押し込む。
ついにフウガが同点に追いつく。1-1。
さらに1分後、右サイドの諸江が中央に折り返すと↓
中央で金川が今度はゴール上段へ直接決めて、フウガ逆転。2-1。
残り10分。結局追い込まれる前に逆転してしまうフウガ。
カフリンガは必死に反撃を試みるが、一旦勝ち越したフウガが試合を落ち着かせてしまう。
最後のプレー。フウガのロングフィードをカフリンガGKがクリア。
ここでタイムアップ。カフリンガもフウガにかなわず。
カフリンガはこの後の試合でブラックショーツが勝てば3位の可能性がなくなる状況となった。
フウガの関東リーグ最後の試合は28日駒沢体育館。無敗のままFへ卒業させまいとファイルフォックスが挑む。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時