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　地域チャンピオンズリーグ2014　Bグループ 2月21日　スカイホール豊田
　　　　
　　　funfbein KYOTO　vs　ファイルフォックス府中　

　　　全国の地域リーグ上位チームが一堂に会し、3日間で日本一を決定する地域チャンピオンズリーグ。　
　　　全16チームが4グループに別れ、各グループ1位のベスト4が3日目の決勝トーナメントに進む。
　　　Bグループの初戦でいきなり関西1位と関東2位の有力チーム同士の激突、
　　　funfbein KYOTO(フュンフバイン京都)とファイルフォックス府中が対戦した。
　　　　　　

　

　

　充実した布陣で9年ぶり3度目の地域王者を目指すファイルフォックス。
　

　この日は金曜日な為、人数が揃わず苦しい布陣のフュンフバイン。
　

　

　試合はファイルフォックスが攻め、フュンフバインが守ってカウンターの構図で進む。
　

　

　

　

　

　ポジェッション、シュート数ともファイルフォックスが優勢だが、
　フュンフは堅い守りとカウンターという得意の展開で拮抗した試合が続く。
　

　

　

　

　

　5分、フュンフバインのカウンター、左サイドを上がりながらの吉田(フュンフ3)のシュートパスに↓
　

　音羽(フュンフ5)が飛び込んで先制！フュンフバイン1-0ファイルフォックス。
　

　

　見事なカウンターだが、最後はディフェンスに当たり記録はオウンゴール。
　

　

　ファイルはカウンターに警戒しながら続けて攻める。
　

　

　8分、三木(ファイル18)のシュートはフュンフGK戌谷が弾き出す。
　

　

　ファイルは攻めながらもフュンフバインの激しい守備に苦戦する。
　

　

　

　

　

　1-0のまま時間が過ぎる。
　

　

　

　

　15分、左サイドライン際、三木(ファイル18)が反転突破して即シュート↓
　

　角度がなかったがゴールイン！ファイルフォックスが同点に追いつく。
　

　

　

　同点に追いつかれたフュンフバインが反撃。前に出る圧力を増すと↓
　

　17分、ファイルフォックスはタイムアウトで意思統一を図る。
　

　フュンフバインのカウンターからのシュートにGK三浦が飛び出して対処。
　

　

　

　この日の朝、東京から会場の豊田に向かう車でスピード違反をしてしまったファイルGK三浦拓。
　「今日はもう2失点してしまったので、これ以上失点しないぞ！」
　

　「なんでそんなに急いでたの？」と警官に聞かれ「フットサルの全国大会です。」と答えた三浦拓。
　警官に切符切られたあとに「頑張ってね。」と言われ、お前に言われても、と涙目で思った三浦が頑張る。
　

　1-1で前半終了。シュート数はファイル21本、フュンフ8本だが、これは両者のスタイルの差で接戦だった。
　

　フィールドプレーヤーが9人のフュンフバイン。後半のスタミナが気にかかる。
　

　もっと声を出せ、走り勝とう、と気持ちを合わせるファイルフォックス。
　

　後半、前半以上に勢い良く前に出るファイルフォックス。
　

　

　ファイルGKは三浦から本大会でチームを離れる石渡に代わっている。
　

　

　ファイルはキャプテン三木(ファイル18)が積極的にシュートを放つ。
　

　24分、三木が中央早い振り抜きで低い弾道のシュート↓
　

　右ポストいっぱいのシュートがGKの手元を抜く！
　

　ファイル勝ち越し。1-2。
　

　

　

　これでさらに勢いに乗ったファイルフォックスがドンドン攻める。
　

　

　

　

　26分、今度は杉本(ファイル23)が中央左、ディフェンスの後ろから右ポストいっぱいの技ありシュートを決める！
　

　

　これで1-3。2本の絶妙なコースをつくミドルシュートでリードを広げるファイルフォックス。
　

　

　前半のような鋭いカウンターがあまり出なくなったフュンフ。スタミナがやや落ちたか？
　

　ファイルの攻めをフュンフが守る。
　

　

　

　

　

　

　

　

　

　1-3のまま、残り時間が少なくなる。フュンフバインのチームリーダーGK戌谷が選手を鼓舞する。
　

　

　37分、中央、今度は少し間が空いたところ、杉本(ファイル23)がまたもミドルシュートを決める！
　

　

　勝利を大きく近づける4点目。1-4で残り3分。
　

　

　気を緩めないファイルは攻めながら時間を進める。
　

　

　

　最後、フュンフGK戌谷も攻撃参加し反撃を狙うが決定機を作ることは出来ず。
　

　ゴール前へロングフィードを入れたところでタイムアップ。
　

　試合終了。1-4、フュンフバイン手痛い一敗。
　

　ファイルフォックスが関東関西上位対決を制し、決勝トーナメント進出へ近づいた。
　

　

　

　ファイルフォックス吉成選手兼監督にお話をお聞きしました。
　
Q.大事な試合を見事勝利しました。
やっぱり関西1位というだけあって厳しかったです。個々のプレーが堅実っていうか、キーパーもいいし、3番の(吉田)選手とかも個人技があって、さすがでした。ただ人数少なくて後半バテたのかなとは感じました。それでもそこをしっかり決めて勝ちきれたのはウチが成長したところかなって思います。
Q.前半は相手のカウンターに苦戦していましたね。
そうですね。こちらがボール奪われたときに気がつくと相手が(自陣に)一人残ってて、裏を衝かれました。なら攻めているときに相手は一人足りないのだから、そこにもっと早く気づいてしっかり決めなければいけませんでしたね。でもここを勝てたので、必ず準決勝に行きたいと思います。頑張ります。
　

　　　　　　この後もグループリーグの注目カードと決勝日の様子をレポートします。
　　　
　　

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