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　　 関東リーグ2014　8月9日　寒川総合体育館
　　　　
　　第6節　ファイルフォックス府中　vs　カフリンガ東久留米

　　　　　3勝1敗でセグンドと並んで首位に立つカフリンガと2勝2分で3位タイのフィルフォックス。
　　　　　優勝候補同士の注目対決はなんとカフリンガが序盤で3点先行！しかしそこからファイルの
　　　　　猛烈な反撃に合う。関東リーグの盟主を目指す両チーム。今期初対決のゆくえは如何に。

　両チーム大きな怪我人もなく、まずまずの成績で対戦を迎えた。
　

　サポーターもほぼ互角。ガップリ四つの楽しみな横綱対決。
　

　

　

　

　

　

　開始早々、カフリンガのチャンス。
　

　

　3分、中央で前が開いた垣本(カフ19)が周りを見定めてから↓
　

　つま先でシュートを放つ↓
　

　ゴール左いっぱいに決まる！
　

　カフリンガ先制！0-1。
　

　

　

　ここからファイルが反撃。チャンスを作る、が得点はなかなか入らない。
　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　12分、ゴール前で浮いた玉を↓
　

　内田(カフ20)がボレーでサイドネットに叩き込む！
　

　

　カフリンガ2点目！大事な試合で早くも2点リードを奪う。
　

　

　

　これはいかん、とさらに攻撃を強めるファイルフォックス。
　

　

　

　14分、ファイル自陣でのボール回しを鰐渕(カフ4)が詰めてゴール前にボールがこぼれると↓
　

　飛び出したGKより一歩早く鰐渕(カフ4)がゴールに流し込む！
　

　なんと3点目もカフリンガ。前半14分で0-3とリードを広げる。
　

　

　大きくリードを許したファイルフォックス。このままズルズルと行ってしまうのか？
　

　

　しかしカフリンガの3点目から1分後の15分、左サイド瀬戸(ファイル2)の突破から↓
　

　シュートパスをゴール前で吉成(ファイル11)が合わせる！
　

　

　ファイル1点返し1-3。一方的になりかけた流れを引き止める。
　

　

　前半残り5分はファイルが攻めてカフリンガが守る展開。
　

　

　

　

　

　1-3で前半終了。ハーフタイム。
　

　序盤の快勝ペースからムード的には引き戻されたカフリンガ。
　

　盛り返してはいるがまだ2点ビハインド。より苦しいのはファイルフォックス。
　

　

　両者気持ちを整理して勝負の後半へ。
　

　互いに厳しく入るが前半の終盤同様、ファイルがやや優勢に試合を進める。
　

　

　

　24分、ファイルフォックスのキックイン。長尾(ファイル15)がゴール前へ早いパスを送ると↓
　

　ファーサイドで山本(ファイル8)が押し込む！
　

　やった！山本のゴールで1点差！2-3。
　

　

　これは行けるぞ！盛り上がるファイルフォックス。
　

　

　さらに1分後、江良(ファイル16)の左サイドの上がりを早川(カフ16)がスライディングで止めるが↓
　

　こぼれたボールを工藤(ファイル4)がゴールに叩き込む！
　

　ゴールイン！ファイルフォックス同点に追いつく！
　

　

　0-3から3-3に！劣勢の試合を振り出しに戻し歓喜するファイル。
　

　

　

　

　表情の一変したカフリンガ。これで敗れては今後にも引きずる。
　

　カフリンガは気持ちを改めて1点を取りにいく。
　

　

　

　31分、中央やや右で坂本(カフ30)が前を向くと↓
　

　左へ横切りながら左足で鋭角にシュートを放つ！
　

　

　右ポスト直撃でインするファインゴール！
　

　カフリンガ勝ち越し！3-4、ファイルに行った流れを引き止め再びリードを奪う！
　

　

　今期7点目！貴重なゴールを奪った坂本を迎えるカフリンガベンチ。
　

　

　ファイルもせっかく追いついた試合を譲りたくない。
　

　しかし坂本のゴールは大きかった。試合の流れはカフリンガのものとなる。
　

　残り4分、ファイルは長尾をGKにしてパワープレーに打って出る。
　

　しかし1分後、ボールを奪った高橋(カフ10)のパワープレー返しのシュートが決まる！
　

　

　これで3-5。大きな追加点。
　

　

　憮然とするファイルベンチ。
　

　残り1分を切り、ファイルの攻撃。瀬戸(ファイル2)が引き付けてヒールでサイドに出し↓
　

　駆け込んだ吉成(ファイル11)のシュートパスを佐藤(ファイル6)がファー詰めで決める。
　

　

　4-5、1点差に追いすがる。しかしもう残りは50秒。
　

　残り時間、カフリンガがしっかりと守る。
　

　

　

　試合終了！力尽きるファイルフォックス。
　

　4-5、ファイルの猛烈な追い上げを跳ね除け、カフリンガが優勝候補対決を制する！
　

　

　0-3から追いついたのは流石だったがここは結果が大事。カフリンガに勝点で4離され一歩後退のファイルフォックス。
　

　

　

　大きな一勝を手にしたカフリンガ。リーグ3分の1を終えて首位をキープした。
　

　

　カフリンガ東久留米・安藤監督にお話をお聞きしました。
　
　Q.強豪ファイル戦を制しました。今日の感想をお願いします。
結果的に勝ちましたけど、この前(第4節)の浦安戦も5点とって3点返されたので、そういうシチュエーションに対して気持ち切らさず雰囲気上げていこうという話をしていたんですが、戦い方がまだ整理されていないというか、特に攻撃に関しては上手くいかずにカウンターを食らって失点していることが多いので、攻撃の形をもっと作っていかないといけないのかな、と思っています。メンバーも良いメンバーがいっぱいいて、それはいいことではあるんだけど、逆にそれがチームとしてレギュラーが固まっていないことになって、大事なパスが通らなかったり、シュートまで行けなかったりするのが問題なのだと思います。パワープレーの失点もあるんだけど、チームとしては切り替えの速さを上げてカウンターを食らわないようにしよう、っていう話はしているんですが、それをもっと徹底していかなければいけないんだと思います。
　Q.これでファイルとの差も離して1位キープとなりましたが？
いまの段階では順位っていうのは気にしていませんね。もちろん1位にいるっているのはいいことなんだけど、チームにとってそれがマイナスにならないように引き締めていかないと、前回(第5節)のリガーレ戦のように、どっか自分たちの気持ちが入りきれていなかった部分もあって、それが相手のモチベーションにつながって失点をして勝点を取れなかったわけで、実力はそんなにないので、1位であるっていうのをもう一回自分たちで良く考えて、優勝するためには勝ち続けるためには自分たちは挑戦者であるっていうことを忘れないようにしていかないといけないと思います。

　

　　　　　　第7節は、8月23日(土) 茨城県水海道総合体育館で開催されます。

　　　　　　　　　11:00　カフリンガ東久留米　vs　ブラックショーツ
　　　　　　　　　12:50　柏TOR’82　vs　バルドラール浦安セグンド
　　　　　　　　　14:40　ファイルフォックス府中　vs　NOVO MENTE
　　　　　　　　　16:30　FCmm　vs　ゾット早稲田

　　　　　　　どうぞご観戦ください。 関東リーグHP　
　
　　　

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