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　関東リーグ2015
　第4節 7月12日 水海道総合体育館

　　ブラックショーツ vs 柏トーア’82

　　この時点で1分1敗のブラックショーツと3連勝で首位の柏の対戦。
　　まだ勝ち星のないブラックショーツはセットを組み替え巻き返しを図る。
　　一方、柏はこの日、F準会員リーグの日程と重なり奈須監督が不在。影響はあるか？

　2週間前に第一子が生まれたブラックショーツ新海監督(左)。これを機にシーズン初勝利を飾れるか。
　

　F準会員リーグと日程が被った柏トーア。後列左から2番目が代行の吉川正一監督。
　主力は大体揃っているが、前節得点の若林とチームの要、中田が不在なのは大きいか？
　

　ブラックショーツは1stセットの山口、木村に、平山、飯田と後ろから縦に入って来られる選手を加えてきた。
　

　

　開始直後こそ柏が攻めたが、その後はブラショーがペースを握り、柏が守る展開。
　

　

　

　

　

　8分、中央でボールを受けた木村(ブラショー19)↓
　

　左に上がりながら早いタイミングで放ったシュートが枠を捉える！
　

　

　ブラックショーツ先制！1-0。
　

　

　しかし直後、高村(柏18)が中央に割って入りボールを右へ↓
　

　馬場(柏19)が右へ一人かわして角度のないところからシュートを決める！
　

　

　この試合も馬場の見事なゴール！今期早くも7点目。
　

　1-1、先制から僅か20秒後、柏が同点に追いつく。
　

　

　同点後はまたブラックショーツがボールを保持し、やや優勢に試合を進める。
　

　

　

　

　

　13分には早くも第2PKを得る。
　

　平山(ブラショー3)が蹴るが↓
　

　GK半田がストップ。
　

　

　このあとも攻めるブラックショーツ。
　

　

　

　

　

　柏は防戦しながらカウンターのチャンスを待つ。
　

　

　

　前半終了間際、相手ボールを奪った馬場(柏19)がカウンター↓
　

　しかしブラックショーツの戻りも早く決定機を与えない。
　

　前半終了。ブラックショーツが優勢に進めながらも1-1。
　

　この3試合、堅い守りから逆転勝ちで勝って来た柏。この試合も後半勝負。
　

　

　後半開始。柏がゴール前まで攻め込むことが多くなる。
　

　

　体を張るブラックショーツGK小林。
　

　怖い怖い馬場(柏19)をケアする木村(ブラショー19)。
　

　柏のカウンターを警戒しながらブラックショーツは試合を進める。
　

　

　それでも29分、裏に抜けた柏。大野(柏14)から↓
　

　西形(柏6)へのラストパス、は抜けてしまう。
　

　

　今度は馬場(柏19)が前プレでボールを奪いそのままゴール前へ↓
　

　放ったシュートは↓
　

　惜しくもポストに。
　

　

　後半は柏が有利に進めるが得点は入らず、1-1のまま終盤へ。
　

　

　

　37分、馬場(柏19)がGKを引き出してシュート↓
　

　これも飯田(ブラショー11)が戻る。
　

　このまま引き分けか？残り1分を切り、ブラックショーツの攻撃。ゴール前の木村(ブラショー19)から↓
　

　右に上がってきた飯田(ブラショー11)が↓
　

　放ったシュートがポスト際を抜いてゴールネットを揺らす！
　

　ブラックショーツ勝ち越し！残り1分で2-1。
　

　サポーターの元へ駆け込む飯田と平山。
　

　

　よし！今度こそ初勝利だ！
　

　柏はすぐタイムアウトを取りパワープレー。エース馬場がキーパーユニを着る。
　

　ブラックショーツベンチは勝利へのカウントダウン。
　

　第2節は残り20秒で決勝点を奪われ敗退しているブラックショーツ。気を抜けない。
　

　しかし柏の最後のシュートも枠を捉えず。
　

　最後は柏GKのパントでタイムアップ。ブラックショーツ初勝利！
　

　激しい喜び。まだ2試合勝ちがないだけだったが、苦しんだ様子が伺える。
　

　

　

　

　

　柏は3連勝でストップ。監督らの不在も痛かったか。ここで踏みとどまれるか。
　

　ブラックショーツはお子さんが誕生したばかりの新海監督を胴上げ。
　

　これで1勝1分1敗で4位タイ。ブラックショーツも調子を上げてくると大混戦にますます拍車がかかりそうだ。
　

　ブラックショーツ新海監督にお話をお聞きしました。
　
Q.今期初勝利、おめでとうございます。お子さんが生まれて初のゲームですか？
そうです。なので特に今日は勝てて良かったですね。
Q.ここまで苦しみましたが、今日の勝因は？
今日はセットが変わって上手く自分たちの良さを出せていたと思います。連携も思っていた通り、とまでは言いませんが上手くいきましたし、点を取った時間も良かったと思います。ただ、先制点のあとすぐ(柏の馬場選手に)強烈な一発をもらった印象が強すぎて、いつもああいうシュートが来るわけではないのに必要以上に怖がりすぎたかもしれません。そうでなければもっと繋いで攻められる時間が長かったと思います。でも最後の何分間か押し込んでいましたし、あそこは何としても勝ちたいという気持ちだったので、結果につながって良かったと思います。
Q.今期は混戦でまだ上位とそれほど離れていません。
そうですね。他の試合は引き分けろ、と思って見ています(笑)。今期の目標は前期は選手権シード(4位以内)、後期は優勝を目指しています。そこはブレずに狙っていきたいですね。試合をこなして行く中でフィジカル面も上がっていくと思いますし、強くなれると思います。
Q.警戒しているチームはありますか？
やはり優勝候補というとゾット、ファイル、カフリンガあたりだと思うので、そこには特にしっかり勝っていきたいですね。映像を撮ってくれるスタッフもいるので、まあ選手全員が見るわけではないですが、僕はそれなりに分析して対策立てながら戦って行きたいと思います。

　次節は8月1日(日)東久留米スポーツセンターで行われます。
　　11:00　コロナFC/権田 vs ブラックショーツ
　　12:50　ファイルフォックス府中 vs リガーレ東京
　　14:40　柏トーア’82 vs ゾット早稲田
　　16:30　カフリンガ東久留米 vs バルドラール浦安セグンド

　　


　

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