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ラブフットボールジャパン

　
　
　全日本選手権　関東大会
　準決勝 1月31日 駒沢体育館

　　リガーレ東京 vs コロナFC/権田

　　都県代表16チームが全国大会への3つの切符を争う全日本選手権の関東大会。
　　勝てば2位以上が決まり全国大会出場が決定する準決勝。
　　第2試合は関東リーグ1位と3位の対決、リガーレvs権田。

　「リガーレは地域CLに出るので、ここはウチが出たほうが関東にとっていいと思う。
　　全国に出て関西勢に笑いでも負けない所を見せてやります。」(権田･鈴木監督)・・・
　

　リガーレサポーターは地域CLに続き、2つ目の全国大会出場に期待をかける。
　

　

　

　当然のように前プレを掛ける権田と自陣でもボールをキープしようとするリガーレ。
　

　

　序盤は権田が押し込みながらも大きな決定機はなく過ぎる。
　

　

　7分、リガーレのカウンター、松浦(リガーレ10)の折り返しを麻賀(リガーレ18)が押し込む↓
　

　リガーレが先制！ 1-0。
　

　

　先制を許した権田の攻めが激しくなる。
　

　

　

　

　リガーレは機を見て追加点を狙う。
　

　

　前半終盤、権田が猛攻。
　

　

　

　終了間際、山村和士(権田11)のシュート↓
　

　ディフェンスに当たってこぼれた所を朏島慎吾(権田10)が押し込む！
　

　

　権田が追いついて1-1。
　

　ここで前半終了。
　

　追いつかれたリガーレ。西野監督の激が飛ぶ。
　

　リガーレにの守備をどう抜くか。細かい指示をする権田･鈴木監督。
　

　ここで勝って全国を決めたい両チーム。後半、先に点を取るのはどちらか？
　

　基本的には前半と同じ、権田が攻めてリガーレが守る。
　

　24分、権田のゴール前のルーズボール、田嶋(リガーレ5)がヘッドで競り合ったボールを↓
　

　松浦(リガーレ10･権田28の向こう)がシュートを打ち込むと↓
　

　ディフェンスに当たってコースが変わりゴールに収まる！
　

　松浦のゴールで貴重な勝ち越し。先に点を取ったのはリガーレ。2-1。
　

　さらに直後、中央を抜けた小山(リガーレ12)↓
　

　放ったシュートがゴール上段に突き刺さる！
　

　リガーレ連続得点で3-1。守りの堅いリガーレにとっては大きなリード！
　

　

　2点差をつけられ攻めに出たい権田。しかしユトリの出たリガーレがショートカウンターで攻め込むシーンが増える。
　

　

　

　

　

　

　

　34分、権田はタイムアウトを取り、パワープレーに入る。
　

　しかしなかなか決定機は訪れない。
　

　外からシュートを放ってもゴールに届かず、時間が過ぎる。
　

　

　残り1分、何度も放っている山村朋也(権田14)のシュートパス↓
　

　しかし今度はファーで待つ朏島賢祐(権田7)が合わせてゴールへ！
　

　ようやく1点返した。3-2、残り52秒、望みを繋ぐ。
　

　さらに終了間際、左コーナー付近からゴール前に速い球を蹴り込むと↓
　

　これがゴールに吸い込まれる！
　

　3-3。 土壇場で同点！ 権田が最後の1分で2点差を追いつく。
　

　

　残り時間は14秒、今度はリガーレがパワープレー。
　

　リガーレ最後のチャンスは中川(権田17)が止めてタイムアップ！
　

　

　追いついた権田は手応えを持って3人制のPK戦へ。
　

　両チームキャプテン、高校の同級生のリガーレ碓井と権田･山村朋也が握手。
　

　

　

　一人目、山村和士が決めて始まる。
　

　

　

　

　

　リガーレは岡野・高橋と決め先行。
　

　

　3人目、リガーレ麻賀が決めれば勝利だったが↓
　

　権田GK永野が止める！
　

　

　サドンデスに入り権田4人目の朏島賢吾は決め、リガーレの4人目は碓井。
　

　ここも野邨が止める！
　

　権田勝利決定！永野の元に駆け寄る！
　

　全国大会出場決定！ 残り1分、2点差からの大逆転劇！
　

　リガーレはまさかの敗戦。3時間後の3位決定戦で町田アスピランチと最後の出場枠を争うこととなった。
　

　

　

　権田は初の全国大会出場！ 超攻撃的スタイルで1次予選突破を狙う。
　

　コロナFC/権田キャプテン山村朋也選手にお話をお聞きしました。
　
＜Q.劇的な勝利になりましたね。3-1で劣勢の時間帯が長かったですが。＞
リガーレさんはディフェンスが本当に固いので、1点取るのも大変なんですが、3-1でも4-1でも負けは同じなので、失うものはないという気持ちで戦っていました。途中状況が変わらなければ残り7分くらいからパワープレーをやることは決めてあって、結果的にはそれが上手くいきましたけど本当に苦しいゲームでした。
＜Q.2点差を追いついたのは残り1分になってからでしたね？＞
そこまでも何回かチャンスはあったんですが決められず、でも最後の最後で放ったシュートが合わせられたり入ったり、上手くはまりました。最後まで諦めず戦った結果が現れたのだと思います。
＜Q.焦ってプレーが荒くなるという感じもあまりないように思いましたが？＞
この試合で決めたいという気持ちはもちろんありましたが、まだ負けても3決があるという気持ちもあったので、それが焦らない要因になったのかなと思います。それとパワープレーは取れそうな雰囲気があったので、僕的には自信を持ってやれていました。
＜Q.これで全国大会が決まりました。＞
権田としては初めての全国大会で、僕とか何人かは神奈川県代表で全国選抜大会の経験(今期は神奈川県が全国優勝)はありますけど、その時プレーしていても権田として全国に出たいと思っていましたので、チームとして掲げるFリーグのチームを倒すという目標も達成できる可能性ができましたし、ここでシーズンが終わらず3月まで伸ばせてホッとしているのと、やってやるぞ！という気持ちと両方あります。
＜Q.他の地域の強豪とも当たると思いますが？＞
地域によってスタイルが全然違うと思いますし、僕としては凄く楽しみです。その中で権田のフットサルを見せることができれば良いと思います。
＜Q.Fリーグは倒せそうですか？＞
Fのチームはガンガン前から来てくれるので、本気でやり合いたいというか、練習試合は何回かしてますけど公式戦は全然違うと思うので、僕らのボール回しがどれくらい通用するのか楽しみですし、そこで結果が出せるように練習していますので、Fを倒して、結果予選突破して代々木に帰ってきたいと思います。


　　

　　コロナFC/権田は全国大会でBグループに入り、3月6日から静岡エコパアリーナで1次ラウンドを戦います。


　※権田のGKは永野選手でしたが掲載当初、野邨選手としていました。大変申し訳ありません。
　

　
　＜告知＞
　全日本選手権関東大会に出場していた神奈川県代表
　神奈川1部リーグ所属YSCCフットサルがセレクションを行います。
　ご興味のある方は下記リンクから詳細をご確認ください。
　　２月１４日（日）８：００〜１０：００
　　横浜国大フットサルコート（予定）
　　横浜市保土ケ谷区常盤台７９－１
　http://www.yscc1986.net/news/2016/02/01-1

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