地域チャンピオンズリーグ2016
2月27日 静岡エコパアリーナ
Dグループ ゾット早稲田 vs ミキハウス
ともに2勝して迎えたグループリーグ最終戦。
強力ピヴォを使った圧倒的な攻撃力を誇るミキハウスと
堅い守備からのカウンター、セットプレーを得意とするゾット早稲田。
準決勝進出を掛けた東西強豪対決。
序盤からミキハウスが攻める姿勢を見せる。
しかし1分、ゾットのキックインから↓
ダイレクトで荒木が合わせる!
ゾットが先制。1-0。
さらに8分、裏に抜けた雪島(ゾット15)が↓
GKの右を抜いてゴールイン! 2-0。
序盤で早くもゾットが2点のリードを奪う。
続く9分、米谷(ゾット22)からのパスを受けた↓
小笹(ゾット9)が上段へ決め3-0。
開始10分足らずで3-0! 意外な試合展開。
その後、ミキハウスもポジェッションは高いが、ゾットのカウンターが効果的。
前半終了間際、武内(ゾット7)のカウンターから↓
左に振って最後は中央の松田(ゾット2)が決める!
前半10分までの3点に加え終了間際の得点で4-0。
DFの間から打った2本とカウンターで裏をついた2本。接戦が予想されたがまさかの4-0。
シュート数は22対23。4-0の内容ではないが実際点差はついてしまった。立て直しは出来るかミキハウス。
ゾットも警戒心を失わないように気を引き締める。
そして後半が始まると、やはりミキハウスの猛攻が始まる。
24分、野口(ミキハウス18)のシュートパスから↓
田村(ミキハウス13)が決めて4-1!
ようやくミキハウスが1点を返す。
ミキハウスの勢いが加速する。
一度火がつけば、4点差を覆す力は十分にあるミキハウス。
ゾットゴールに襲い掛かる。
28分、ゴール前で馬場(ばんば・ミキハウス34)が倒されPKの判定↓
これを馬場が自ら決めて4-2。
後半ここまではミキハウスのワンサイド。まだ4-2だがゾットに危機感が走る。
しかし29分、久々にミキハウスゴール前に攻め込んだゾット。荒木(ゾット4)が左に振って↓
フリーになった丸山(ゾット5)が決める!
叫ぶ丸山。
追い上げられた中で奪った追加点で5-2。
しかしミキハウスの勢いは止まらない。次々とシュートを放つ。
35分、安光(ミキハウス18)のシュートパスを↓
稲田(ミキハウス9)が押し込んで5-3!
気合十分。残り5分で2点差。ミキハウス追いつけるか?
しかし37分、前掛かりになっているミキハウスにゾットのカウンター↓
米谷(ゾット22)のシュートでCKを奪うと↓
コーナーキックから小笹(ゾット9)が合わせる!
6-3! 勝利を引き寄せる大きな追加点!
追いすがるミキハウス。38分、キックインから↓
馬場(ミキハウス34)がボレーで合わせて6-4!
2点差であと2分。
さらに攻めるが1点差に迫る点は得られない。
すると終了間際。米谷(ゾット22)がダメ押し点を奪う。
残り7秒で7-4! 勝負あり。
タイムアップ。ゾット早稲田がミキハウスを破る!
3連勝でグループリーグ首位決定。翌日の準決勝進出を決めた。
結果は7-4だが後半のミキハウスの追い上げは凄かった。点差以上の接戦だった。
ミキハウスのシュートは計58本! GK渡辺のファインセーブがなければ結果は分からないゲームだった。
ゾット早稲田GK渡辺選手にお話をお聞きしました。
<Q.まずグループリーグを突破した感想をお願いします。>
僕らは選手権がなくなってしまい、この大会に賭ける気持ちが強かったので、こうして3連勝でグループリーグを突破できたことがまず嬉しいです。当然ミキハウスさんがネーム的には一番ビッグなのですが、他の2チーム(REVIVAL futsal SAGA/BANFF SENDAI)さんも地域を勝ち抜いてきた強敵なので、まず自分たちのプレー=プレッシャーをしっかり掛けて切り替えを速くして、2勝して初めてミキハウスさんに挑めると思っていたので、実際それが出来て良かったと思います。
<Q.試合の途中で「シュート強え!」とか「波状攻撃すげえ!」とか渡辺選手の声が聞こえましたが?>
そうです!実際メチャクチャ強かったですね! 関東にはないムードを持ったチームで、後ろのリスクは相当かけていると思うんですけど、それを上回る攻撃の圧力がずっと続いていて、前半ポンポンと立て続けに得点が入ったから良かったですけど、本当に僕は最後まで怖いと思っていました。
<Q.ミキハウスの攻撃で一番印象に残っていることは何ですか?>
シュートの強さ、正確さと、セグンド(逆サイド側)に詰めてきて合わせる速さ、それもちゃんと枠に入れてくるのが凄いなと思って、その2つが印象的ですね。実際そこで点を奪われていますし、僕らもしっかり枠に入れるとか見習わないといけないことが多いなと思いました。
<Q.最初から後半のようなラッシュを仕掛けられたら危なかったですね?>
ホントそうですね。今日は1日2試合なんですが、そこで勝つことの難しさは感じていて課題だと思ってきたのですが、トレーナーとか選手でない方も皆で試合の合間もケアしてくれて、選手がピッチで100%やり切るだけという状況を作ってくれたので、前後半通して戦い切れたことが勝利の要因だと思います。
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順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
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1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ 大分 |
26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 |
2019年第11節終了時
8.18 | チャレンジすみだvs町田 |
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7.21 | 第6節 町田vs名古屋 |
6.22 | 開幕戦インタビュー |
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
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1 | ファイルフォックス | 9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 |
2019年第4節終了時
12.15 | 17節 リガーレvsゾット |
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12.13 | 17節 ロンドvsファイル |
12.122 | 17節 カフリンガvsショーツ |