2月24日-26日 鹿児島アリーナ
地域チャンピオンズリーグ2012 決勝戦
関東リーグ1位 フウガ東京 vs 関西リーグ2位 リンドバロッサ
各地域リーグの代表が全国一を争う地域チャンピオンズリーグの決勝戦。
勝ち上がったのは関東リーグ1位・3連覇を目指すフウガ東京と、関西リーグ2位リンドバロッサ。
両チームは1次リーグの初戦で対戦しており、3-3の同点だった。
その決着と地域リーグ日本一の座をかけた決勝戦が始まる。
準決勝勝利後、決勝に向けての両監督のコメント。
リンドバロッサ内田監督
「厳しい組み合わせだったんですけど、オーシャンアリーナカップに出たかったので
この準決勝に勝ててよかったです。決勝はフウガとの再戦ですけど、予選で戦ってみて
攻守の切替えの早さなどは関西ではない感じでしたが、個人ではやり合える感じたので
マッチアップで勝負したいと思います!」
フウガ須賀監督
「準決勝は調子の良い選手を起用してその通りの結果になったと思います。
リンドバロッサは一度戦ってみてサッカースキルではウチより上かなと思いました。
ウチはフットサルで勝負したいと思います。」
おなじみフウガの回る円陣。鹿児島では決勝に来て初披露。
テンション、ラーション、コミュニケーション・・・モチベーション!・・・VIVAフウガ!
フウガサポーターは遠く鹿児島にも多く訪れている。
リンドバロッサのフラッグにも日本一への重いが綴られている。
緊張感のなか、試合開始!
序盤からフウガが攻勢をかける。
とくに太見(フウガ8)が前線でボールをキープしリンドバロッサを押し込む。
セット替えで入った同じくピヴォの中村歩(フウガ14)も太見に負けない存在感を見せる。
ピヴォのポストプレーで落としたボールからミドルシュートを連発。
5分、このプレーでフウガがフリーキック獲得。
ポジションを指示するリンドバロッサGK近藤。
フリーキックは近藤が弾いてコーナーキック。キッカーは清水(フウガ7)
早いボールをゴール前に入れるとこれがディフェンスに当たってオウンゴール!
ラッキーな形でフウガが先制点を奪った!
内容も押しているだけに大きな先制点だ。
勢いに乗るフウガ。先制の僅か8秒後、リンドバロッサの動揺がまだ解けないうちに
太見(フウガ8)が右サイドをドリブルしながらのシュート↓
これがゴール右上に決まってしまう!
これで2-0。畳み掛けるフウガ。
リンドバロッサも何とかしようと、6分、左サイドで島津(リンバロ10)がパスと見せかけて↓
放ったループシュートがゴールに飛んでいく。
島津の個人技で1点を返したリンドバロッサ!これで2-1。劣勢の雰囲気を変えられるか?
リンドバロッサの反撃で、ここからしばらく両者の激しい攻防が続く。
しかし11分、中央でリンドバロッサ後方のプレーヤーからボールを奪った神尾(フウガ9)がそのままシュート↓
今度はゴール左に決まる!
フウガに貴重な追加点!3-1。
顔をしかめる松岡(リンバロ4)
このあとさらにフウガのパス回しが冴える。半田(フウガ19)のサイドチェンジから↓
太見(フウガ8)のシュート。同様の場面を何度も作る。
リンドバロッサは12分には5ファールも貯まり苦しい展開。
打開策を練るリンドバロッサ内田監督。
フウガの選手には笑顔が・・・こうなってくるとフウガは益々強い。
リンドバロッサのGKは下柿元に代わっている。
太見のシュートを最後に前半終了。
劣勢となったリンドバロッサ。反撃の糸口を掴めるか・・・
後半が始まる。
点を取りたいリンドバロッサだが・・・
ゴール前に迫るのはフウガ。
リンドバロッサがカウンターを仕掛けても中盤でボールを奪われなかなか敵陣に入れない。
30分、リンドバロッサがタイムアウト。
タイムに戻るフウガの選手達。
リンドバロッサは反撃を試みようとするが・・・
32分、右サイドの清水(フウガ7)のシュートパスを↓
金川(フウガ3)が飛び込んで追加点!
綺麗な連携の得点で4-1。リンドバロッサの気持ちを砕く効果的な得点だ。
なんとか一矢報いようと必死なプレーを続けるリンドバロッサ。
また同じ位置から清水のシュートパス↓
やはり金川が待っていたが今度はGK下柿元が弾いた。
このあともリンドバロッサの仕掛けに対しフウガのディフェンスは堅い。
最後まで守りに追われる時間が長くなり、タイムアップが近づく。
そして試合終了!フウガ須賀監督のガッツポーズ!
決勝は絶好調となったフウガの前に敗れ去ったが、そこまでは強さを見せたリンドバロッサ。胸を晴れる準優勝だ。
フウガは地域チャンピオンズリーグ3連覇!ひとつ抜けた強さを見せつけた。
表彰式
準決勝で敗れた2チームも参加して行われた。
優勝はフウガ東京。
代表して金川選手が賞状を受けとる。
準優勝リンドバロッサは相井選手。
3位、ゾット早稲田。初戦敗れながら、その後勝負強さを見せての1次ラウンド突破はさすがでした。
同じく3位、DELIZIA磐田。1次ラウンドを唯一3連勝で勝ち抜けました。おめでとうございます。
MVPはフウガ太見選手!圧倒的な存在感でした! まあいつものことですが・・・
記念撮影タイム。リンドバロッサ。
ゾット早稲田。
DELIZIA磐田。
サポーターに賞状を掲げる金川選手。
フウガ、リンドバロッサ入り乱れての記念撮影。チィチャンならではの光景です。
これからも切磋琢磨して面白い地域リーグを見せてください。
この結果、優勝のフウガと準優勝のリンドバロッサが
8月に行われるオーシャンアリーナカップへの出場権を獲得しました。
Fリーグ勢とどんな戦いをするのか。期待したいと思います。
準決勝2試合、予選ラウンドも掲載予定です。お待ちください。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ 大分 |
26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 |
2019年第11節終了時
8.18 | チャレンジすみだvs町田 |
---|---|
7.21 | 第6節 町田vs名古屋 |
6.22 | 開幕戦インタビュー |
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイルフォックス | 9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 |
2019年第4節終了時
12.15 | 17節 リガーレvsゾット |
---|---|
12.13 | 17節 ロンドvsファイル |
12.122 | 17節 カフリンガvsショーツ |