関東1部リーグ2013 第1節 7月6日 東久留米スポーツセンター
バルドラール浦安セグンド 1-4 アルティスタ埼玉
関東リーグ開幕戦のオープニングゲームは浦安セグンドとアルティスタ埼玉。
序盤は静かな立ち上がり。しかしボールがよく回るアルティスタが9分頃から明確に押し込み始める。
チャンスが連続で訪れる中の12分、ゴール前に鳥飼が飛び込み
ディフェンス3人でブロックにいったところのこぼれ玉を杣山が正面から叩き込みアルティスタが先制。
このあともアルティスタが好調。前半はアルティスタの試合かと思われたが
終盤になってセグンドがようやく攻め込む時間帯を作り、19分、ループパスに飛び込んだ加藤が
ボレーで難しいシュートを決め同点。前半は1-1で折り返す。
今年こそ上位へ、という気持ちの見えるアルティスタとレギュラー取りを目指す若手の多いセグンド。
中盤争いの激しい試合は後半に入るとさらにアルティスタ有利が明確になる。
24分、アルティスタが右キックインで逆サイドへ振ると鈴木がフリーに。
キーパーが詰めたところを浮かし玉でラストパス。加藤が叩き込んで勝ち越し、1-2。
26分には中央でボールを奪った小原が駆け上がり、正面やや左からシュート。
キーパーの股を抜き追加点。1-3と突き放す。
31分にもシュートパスが弾かれたところを中村哲が決め1-4。
3点差となり残り9分あるがセグンドはパワープレーを仕掛ける。
しかしここでもアルティスタの守りが堅く、パワープレー返しでむしろ点が入りそうなのはアルティスタ。
セグンドも終盤惜しいチャンスは作るが、ゴールを奪うまでに至らない。
結局アルティスタが守りきり1-4のまま試合終了。
大きくメンバーの変わった浦安は個の強さは時折見せたが、まだチームとして完成していない様子。
一方、アルティスタはパワープレー開始まで完全に主導権を握り、快勝といっていい勝利だった。
アルティスタのGKはファイルフォックスから故郷の埼玉に移籍の安藤。
12分、ゴール前の混戦から杣山(アルティスタ9)が叩き込み、アルティスタが先制。
19分、ループパスに加藤(セグンド24)がボレーで合わせ、押されていたセグンドが同点に追いつく。
1-1で後半へ。
24分、キックインから鈴木(アルティスタ8)がフリーになり、キーパーが出たところをラストパス↓
加藤(アルティスタ10)が叩き込み勝ち越し。1-2。
26分、小原(アルティスタ4)のショートカウンター。キーパーの股を抜き追加点。1-3。
セグンドの惜しいチャンス。大橋(セグンド39)がキーパーを引き付けラストパス↓
しかし小川(アルティスタ18)がシュートを塞ぐ。アルティスタは攻守に集中している。
31分、シュートパスのこぼれ玉を中村哲(アルティスタ3)が押し込み1-4。リードを広げる。
セグンドはパワープレー開始。
惜しいパワープレー返しが何度かあった。
セグンドの最後のチャンスもアルティスタ新GK安藤のセーブで守りきり。
1-4でアルティスタが快勝。
内容も伴い、気持ちよいスタートを切ったアルティスタ。1部の実力差は紙一重。今年こそ上位を目指す。
(写真:金子保子 中根高磁)
第1節の残り試合、フウガすみだvsリガーレ東京戦も掲載します。第2節の取材はお休みとなります。
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順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時