地域チャンピオンズリーグ2018
Aグループ 2月17日 スカイホール豊田
ブラックショーツ vs 広島F・DO
ともに1勝1敗で1次ラウンド最終戦を迎えた両チームだが、
この試合に勝利したとしても既に当該対決で2勝しているランブレッタ福岡を超えられず
1次ラウンド突破はなくなっている。意地のグループ2位を賭けた関東2位と中国1位の対戦。
序盤、ブラックショーツが優勢に進める。
細矢(ショーツ21)のシュートはポスト直撃。
敵陣で試合を進めながらもなかなか得点できないブラックショーツ。
7分、広島F・DO、左サイドからゴール前へロングクロス↓
砂川(広島14)が右から走り込んでダイレクトで合わせる!
F・DO先制! 0‐1。
押された中でカウンターで点を奪うF・DOらしい展開。
先制を許したブラックショーツはさらに激しく攻めるが…
12分、F・DOはカウンターで裏を突き、GKの脇をついてゴールへ流し込む!
和崎(広島6)の得点で0‐2。広島F・DOがリードを広げる。
カウンターで2失点のブラックショーツ。取り返すことが出来るか?
引き続き果敢に攻める。
14分、右サイドを北村健人(ショーツ16)が突破↓
シュートパスがGKの手先を掠め↓
ファーポスト際にに収まる!
ようやく攻撃が実ったブラックショーツ。1点返し1-2。
この後もブラックショーツが攻め↓
F・DOがカウンターを仕掛け、試合は進む。
16分、やや押されているF・DOのタイムアウト。
ブラックショーツが同点に追いつけないまま前半終盤へ。
18分、F・DO、ゴール前でフリーキックのチャンス↓
左へ振って佐々木(広島4)のシュートが↓
ゴールを割る!
F・DOが引き離して再び2点差。 1-3。
残り時間、ブラックショーツは得点できず、1-3で前半終了。
シュート数は19対8。チャンスは多いがF・DOの術中にハマっているブラックショーツ。
後半も試合開始からブラックショーツが前に出る。
22分、右から田口(ショーツ10)が折り返し↓
鈴木(ショーツ5)がつないで左から山口(ショーツ15)が押し込む!
後半開始2分、今度は早く得点を挙げたブラックショーツ。
2-3、1点差に追い上げる。
ここで追いつかれまいとF・DOが前に出る。
カウンター狙いだけでなく、互角の試合展開。
33分、コーナーキックから佐々木(広島4)が豪快なシュートを決める!
2-4、また2点差にF・DOがリードを広げる。残り時間は8分。
さらにF・DOにチャンスが続く。
終盤に入りカウンター合戦となる。
時間少なくなり残り2分、ゴール左から岡花(ショーツ18)が↓
ゴールを右に横切って折り返し↓
吉田(ショーツ25)がゴールへ押し込む。
ブラックショーツ、久々の得点で3-4。
3度目の1点差だが残り時間は2分ない。
攻めたいブラックショーツだがF・DOがプレッシャーをかけチャンスを作らせない。
最後の1分もブラックショーツは見せ場を作れず。
ここで試合終了。
3-4、広島F・DOが見事な試合運びで勝利を収める。
ブラックショーツは2倍近いシュートを放ちながら、追いつくことが出来ずに2敗目。
広島F・Doがグループ2位を決め、Fリーグ2部(この時点ではチャレンジリーグ)の意地を見せた。
1勝2敗で2回目の地域チャンピオンズリーグを終えたブラックショーツ・新海監督にお話をお聞きしました。
<Q.地域チャンピオンズリーグが終わりました。今回はどのようなプランで大会に入りましたか?>
ブラックショーツの名前を売る、というのが目的でした。各地域のトップチームが集まる大会で優勝から最下位まであり得ると思っていましたが、目的を達せられず残念です。
<Q.勝敗だけでなくプレー内容的にも満足のいくものではなかったでしょうか?>
今期は綺麗なパス回しとかではなく泥臭くても点を取るというスタイルでやって来て、それで勝ててきたのですが、そういった戦いが出せませんでした。
<Q.2試合目のランブレッタ戦が重要だったと思いますが、どういった作戦があったのでしょう?>
映像とかは入手出来ていて、ある程度の対策はしていたのですが、実際に戦ってみて一人一人が自信を持ってボールを持っているという印象で、全員がよく走っていましたし関東では中々やったことのやったことのない無いスタイルで・・・良いチームでした。
<Q.勝敗を分けたポイントはどこでしょう?>
展開的には後半早めの連続失点で難しくしてしまいましたし、内容的にもウチがやりたい、ボールを回しているところを奪ってのカウンターというプレーを逆にやられて失点を繰り返してしまったという試合でした。
<Q.1次突破は無くなってしまったのですが、3試合目のF・DO戦はどういう気持ちで戦いましたか?>
遠くまで応援に来てくれた沢山の人達のためにも必ず勝とうと試合に入ったのですが、結果が出せずに残念です。
<Q.3試合を総括するといかがでしょう?>
1位抜けの難しさというのを感じました。1試合も落とさず勝ち続けないといけないということで、全国での経験の少なさを痛感しました。
<Q.次は3回目の全国大会を目指すということになりますが、何か課題は感じていますか?>
これまでは関東関西が少し抜けていたと思うんですが、いまはフットサルが全国に根付いているという印象を受けました。その中でブラックショーツのスタイルというのを打ち出していきたいと思いますし、もう全国大会に出るだけでは満足できなくなっているので、次は結果を出したいと思います。
関東リーグ2018は6月2日(土)葛飾区水元総合スポーツセンターで開幕します。
(写真・記事:中根高磁)
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順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ 大分 |
26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 |
2019年第11節終了時
8.18 | チャレンジすみだvs町田 |
---|---|
7.21 | 第6節 町田vs名古屋 |
6.22 | 開幕戦インタビュー |
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイルフォックス | 9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 |
2019年第4節終了時
12.15 | 17節 リガーレvsゾット |
---|---|
12.13 | 17節 ロンドvsファイル |
12.122 | 17節 カフリンガvsショーツ |