Fリーグ2010
第7節 9月18日 浦安 1-9 名古屋 浦安市総合体育館
首位名古屋と2位浦安の直接対決。
3連覇の戦力にさらに強力な新戦力を加え磐石の名古屋。
一方浦安は低い前評判を覆し絶好調だ。
Fリーグ1・2年目のゴールデンカードの再現にホーム浦安には1935人の観客が訪れた。
得点経過
前半 5分 名古屋(4)ラファエル サカイ 0-1
前半11分 名古屋(12)ルイス ネゴン 0-2
前半12分 名古屋(12)ルイス ネゴン 0-3
前半13分 名古屋(11)畠山 ブルノ タカシ 0-4
前半20分 名古屋(5)完山 徹一 0-5
後半 4分 名古屋(10)木暮 賢一郎 0-6
後半11分 名古屋(7)リカルジーニョ 0-7
後半16分 名古屋(18)川原 永光 0-8
後半17分 浦安(14)小倉 勇 1-8
後半20分 名古屋(7)リカルジーニョ 0-9
立ち上がりこそ攻めた浦安だったが、名古屋は高い位置からプレッシャーをかけ
すぐにゲームを支配する。名古屋のプレスは一人一人の影響範囲の広さを活かしたもので
無理をせずに相手を追い込みボールを奪う。浦安もチャンスを組み立てることはできるが
決定的なシーンに持ち込む前にボールを奪われ名古屋の早い攻撃に苦しんだ。
5分には中盤のミスで奪われたボールをサカイが決め名古屋先制。
この後も中盤でミスかプレスで奪われたボールを前線へ送られ立て続けに失点。
前半終了時には0-5となってしまう。
後半も浦安は諦めず攻撃をしかけ、チャンスの数では互角だが
決定力に差が出て名古屋は次々に得点し、
結局浦安は0-8と勝負が決した後の小倉の1ゴールのみと屈辱的な大敗となった。
木暮選手(名古屋10)と稲葉選手(浦安17)
好調な稲葉選手だったがこの日は名古屋の守備の前に大きな見せ場は作れなかった。
サイドチェンジのボールを直接シュートする中島選手(浦安7)
名古屋キャプテンの北原選手。首位独走、大量点勝利でもいつも冷静だ。
浦安キャプテンの小宮山選手のシュート。劣勢でもチームを積極的に引っ張っている。
サカイ選手(名古屋4)のチェージを受けシュートを打ち切れなかった稲葉選手(浦安17)
ブルノ選手は1得点のほか、サイド突破やアシストなど活躍した。
前半5分、先制点を挙げたサカイ選手(名古屋4)
突破をはかる荒牧選手(浦安6)を囲んでボールを奪う名古屋。
ボールをキープする森岡選手(名古屋9)と奪いに行く小宮山選手(浦安5)の競り合い。
前半13分、ゴールを決めたブルノ選手(名古屋11)を祝福するサカイ選手(名古屋4)
0-5で前半終了、前半2得点のルイスネゴン選手(名古屋12)とハイタッチする名古屋ゴレイロ川原選手。
後半突入、名古屋の選手達は表情にも余裕が。
後はリカルジーニョ選手(名古屋7)のスーパープレーを期待したい。
岩本選手(浦安10)をはじめ、浦安の選手は諦めずに良い攻撃を見せていたが。
後半4分、木暮選手(名古屋10)のこのシュートがゴレイロの足元をかすめゴールインし0-6。
名古屋の攻勢は続いた。2人を抜きにかかるブルノ選手(名古屋11)
サカイ選手(名古屋4)のシュート。
森岡選手(名古屋9)のシュート。
リカルジーニョ選手(名古屋7)のバイシクルシュート。
後半11分、ついにリカルジーニョ選手(名古屋7)のシュートが決まり抱き合う名古屋の選手たち。
リカルジーニョ選手(名古屋7)は徐々に動きがよくなった。身体を小さく使いボールをコントロールする。
名古屋アジウ監督いわく「リカルジーニョは0点の出来」
これからもっと凄いプレーを見せてほしい。
浦安は点差が離れてもプレーは雑にはならなかった。
小倉選手(浦安14)は浦安唯一の得点を挙げた。いまや浦安の得点源だ。
残り5分で浦安はパワープレー。
後半20分、その裏をついてリカルジーニョ選手(名古屋7)のシュート。
この日最後の1-9となる得点を挙げ喜ぶリカルジーニョ選手(名古屋7)
試合終了、大差はついたが意外と明るい表情で挨拶する浦安。
計4得点を挙げたブルノ選手、リカルジーニョ選手、サカイ選手。
余裕はあっても油断はしない名古屋。このまま独走となりそうだ。
試合後、両監督とも「点差ほどの差のない良い内容のゲーム」と語った。
名古屋アジウ監督は決定力の差、といい、浦安岡山監督はミスを衝けるかどうかの差、と語った。
浦安の選手が思ったほど暗くなかったのは「攻撃は組み立てられていた。互角に戦える。」という
手ごたえがあったからのようだ。名古屋戦はまだ2回ある。
次は勝ってリーグ戦の火を止めないでほしい。
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