Fリーグ2010
第10節 10月16日 浦安 2-4 名古屋 代々木第一体育館
首位独走の名古屋と開幕前の下馬評を覆して上位争いに加わっている4位浦安の対決。
名古屋はリカルジーニョが不在だが圧倒的な戦力で不安要素はない。
浦安は第1クールの対決で1-9と大敗しているが代々木の大観客の前で勝って
名古屋のライバルとしての印象を復活させたい一戦だ。
得点経過
前半 2分 浦安(17)稲葉洸太郎 1-0
後半15分 浦安(23)瀬川昂暁 2-0
後半12分 名古屋(12)ルイスネゴン 2-1
後半15分 名古屋(4)ラファエルサカイ 2-2
後半15分 名古屋(11)畠山ブルノタカシ 2-3
後半19分 名古屋(9)森岡薫 2-4
立ち上がりから、浦安が積極的にしかける。
開始2分、稲葉(浦安17)が左サイドをフリーで抜け出して浦安先制!
先制後も浦安の攻勢が続く。岩本(浦安10)のシュートはゴレイロ川原が辛うじてセーブ。
押されていた名古屋も徐々に押し返し始める。DFの裏をつくロングフィードに完山(名古屋5)が追いつき↓
シュートを放つがこれは浦安ゴレイロ藤原の飛び出しで枠を外れる。
ルイスネゴン(名古屋12)のシュートもゴレイロ藤原がセーブ。
ルイスネゴン(名古屋12)の突破に詰め寄る平塚(浦安3)
逸見ラファエル(名古屋30)はミドルレンジで囲まれながらも効果的なシュートを前半4本放った。
この日、名古屋の劣勢時に交代出場して何度か流れを変えた畠山ブルノ(名古屋11)
開始10分まで押されていた名古屋だが徐々に押し返し
前半シュート数でも浦安に追いついた。(浦安20本、名古屋18本)
ゴレイロからのロングフィードを受ける岩本(浦安10)
名古屋に押し返され浦安の攻撃はカウンター主体に。
前半15分、そのカウンターから瀬川(浦安23)が追加点。
実は名古屋の裏をつくロングボールは狙いだった(監督コメント)浦安。
名古屋に2点差をつける追加点に選手も会場も興奮した。
喜ぶ平塚(浦安3)と稲葉(浦安17)
首位独走の名古屋へ初黒星を付けるか?期待が膨らむ。
今期初めて2点のビハインドを負った名古屋。
キャプテン北原(名古屋3)が反撃のシュート。
逸見(名古屋30)の駆け上がり。名古屋の選手達の顔色が変わっている。
浦安ゴレイロのキックにも普段クールなサカイ(名古屋4)がチャージにいく。
ここで前半終了。浦安はここまで狙い通りの展開。このまま勝利をモノに出来るか。
後半に入っても激しいゲームは続く。中島(浦安7)のボールを取りに行くブルノ(名古屋11)
鳥丸(浦安11)が左サイドのフィードに追いついたが、名古屋ゴレイロ川原が飛び出して蹴りだす。
浦安は名古屋DFの裏へロングボールを再三入れたが名古屋も対処してきた。
平塚(浦安3)を狙ったパスは逸見(名古屋30)が競り合って通さない。
後半12分、ようやく名古屋に1点目。
左からのリスタートのボールをルイスネゴンがゴール前で押し込み2-1。
三井(浦安15)のシュートは北原(名古屋3)がしっかりマーク。
前半ハイペースで入った浦安は後半やや疲れが出たか決定機を作れない。
後半のシュートも浦安10本、名古屋24本。
後半15分、中盤でボールを受けたサカイ(名古屋4)が虚をついてミドルシュート!
これが決まって名古屋同点に追いつく!残り5分、浦安は逃げ切れなかった。
あまり見れないサカイ渾身のガッツポーズ!名古屋にとっても厳しい試合だ。
その直後、さらにブルノ(名古屋11)の第2PKが決まる!名古屋ついに逆転!
喜びを爆発させるブルノ。
ここで逆転できる名古屋はやはり絶対王者か。
浦安も反撃。至近距離のシュートを名古屋ゴレイロ川原にセーブされ悔しがる浦安キャプテン小宮山。
最後に浦安は稲葉をゴレイロにしてパワープレーを仕掛けるも得点を奪えず試合終了。
試合中右足を負傷した木暮(名古屋10)を抱きかかえサポーターへの挨拶に向かうサカイ(名古屋4)。
見事な逆転劇に快心の笑顔で観客に答える森岡(右)と北原(左)
強すぎる名古屋。止められるチームはあるのだろうか。
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