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Fリーグ2010
第23節 1月22日 浦安 2-8 神戸 浦安市総合体育館
前節、名古屋の優勝が決まったFリーグ。
2位以下のチームは最終順位、全日本選手権、チーム力向上など
新たな目標に向けての戦いとなる。
6位の浦安は現在3連続引き分け中。第1クールは好調だったがその後なかなか勝ちきれない。
神戸も4位ながら勝ち負けが交互に続き波に乗り切れずにいる。
ポテンシャルを秘めた両チームだけに好勝負を期待したいが果たして・・・



府中から神戸に移籍したベッチーニョ、府中躍進の原動力だっただけに
神戸の攻撃力アップにどう貢献するか、注目される


神戸はパスが良くまわり、優勢に試合を進める





9分、神戸のコーナーキックから↓

山田ラファエルユウゴ(神戸11)の先制点!



10分、稲葉(浦安17)が左サイドを突破↓

そのまま豪快にシュート!

ゴール前で岩本(浦安10)が押し込んで即座に追いつく!1-1の同点








前半終了間際、浦安のボールを奪った神戸のカウンター

ロングパスに走りこんだユウゴ(神戸11)がこれを決める!


神戸1-2と勝ち越し!


浦安は時間切れではないかと抗議するが聞き入れられず



後半6分、西谷(神戸14)の落としたボールをユウゴ(神戸11)がシュート↓

神戸に追加点!1-3


同じく後半6分、西谷(神戸14)が右サイドでゴレイロを引き付けゴール前へパス↓

原田(神戸7)がダイレクトで押し込んで神戸4点目!神戸の攻撃的なパスワークが光る



神戸はこの後も優勢に試合を進める




後半13分、浦安は稲葉(浦安17)をゴレイロにパワープレー開始

ところがその直後、神戸は浦安にプレッシャーをかけ、ボールをゴールへ弾く↓


岩本(浦安10)追いつけず神戸5点目!1-5

山田ユウゴ(神戸11)はこの試合4点目!
通産26得点で得点ランキング首位のリカルジーニョ、ボラに1点差に迫る!

15分、浦安はパワープレー継続のなか、稲葉(浦安17)のミドルシュート↓

ゴレイロが弾いたところを小宮山(浦安5)が押し込む

浦安1点を返し2-5、次のプレーに急ぐ浦安キャプテン小宮山


しかし16分、西谷(神戸14)が無人のゴールへロングシュートで6点目

17分には岡崎チアゴ(神戸9)がまたロングシュートで7点目

浦安はパワープレーの裏を取られ点差を広げられる

20分にも稲葉(浦安17)にプレッシャーをかけ、こぼれたボールを↓

ベッチーニョ(神戸3)が蹴り込み8点目

試合終了、2-8、神戸の快勝

シュート数は神戸34、浦安21
神戸は継続した前プレ、ワンタッチパスの連続など、内容も素晴らしかった

浦安は1300名入ったホームで悔しい敗戦

神戸は4位のままだが2位府中との勝ち点差は3となり、さらに上位を目指す


神戸比嘉リカルド監督のコメント

スタートからプレッシャーをかけ続け相手にリズムを作らせなかった。
ボールも良く動いて、決めるところで決められて良いゲームだった。
今までも良いパス回しは出来ていたけど、それが継続して出していけるかが問題だった。
あとリーグ戦4試合、そして全日本選手権でも出していきたい。
パワープレーは以前苦手で、引き過ぎてやられるなど課題だった。
相手のボールの出所、ボールを蹴るのが右足か左足かまで研究し
今日はプレッシャーをかけて奪うことが出来た。
ベッチーニョは今日そうであったように
試合の目的、展開により前線でなく底で使ったりもしていく。
浦安岡山監督のコメント

浦安らしいゲームが出来なくて残念。
前回神戸に点が取れずに引き分けだったので(第18節0-0)
点を取りにいったが失点してはいけないところでしてしまい
流れを失ってしまった。パワープレーも相手が高い位置で取りに来るのも
予想していたが、出だしから仕掛けられて修正できなかった。
優勝が決まったが、元々浦安は3位以内を目指してきたので
モチベーションは変わっていない。厳しくなっているが最後まで戦う。
同節、1月23日に行われた府中-北海道戦は→こちらから
これまでの試合のレポートは→フットサルレポート2011で
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