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Fリーグ2010
第23節 1月23日 府中 2-2 北海道 駒沢総合体育館
前節、名古屋の優勝が決まったFリーグ。
2位府中は最後は差を広げられたが、F2年目、昨年最下位の雪辱を果たすのに
十分な活躍を見せた。今節からは気持ちを切替えての戦いとなる。
対する北海道は前節、ホームで名古屋の優勝を目の前で見せられた。
昨年の4位を越えるという目標を立てて挑んだ今シーズン。
現在7位、3位との勝ち点差は10で厳しい状況だが
可能性が残るだけに負けられない戦いが続く。
前半は0-0で終了
後半4分、水上(北海道17)の先制点!
後半6分、上澤(府中7)に不可解なイエローカード
後半13分、オウンゴールで北海道に追加点!0-2
後半19分、上澤(府中7)のシュートからゴール前でルーチャイが押し込み府中追いつく!2-2
北海道は残りわずかな時間をパワープレーで勝ちに行く
しかし、同点で試合終了!
残りわずかで追いつかれた北海道は試合後ピッチでミーティング
府中は2位のままながら、3位大分と勝ち点差1、4位神戸と差3に迫られた。
前節名古屋戦も終盤追いつきながら残り数秒で勝ち越された。
北海道にとっては悔しい引き分け。
北海道 小野寺監督のコメント
今期過去2回完敗している府中に何とか白星を取って帰りたいという気持ちだった。
選手も最初から集中してディフェンス面では良く我慢して終盤までは良いゲームだった。
前回の名古屋戦でも最後に点を取られたが、2点差では逃げ切れないというか、
それよりも途中であったチャンスに追加点を取れなかったのが課題だと思う。
まだまだ不安定な戦いだが、今年に入って選手も吹っ切れたのか
内容は良いので、次節アウェーで大阪に勝って勝ち点3を奪いたい。
今年の「(昨年を)越える」という目標が難しくなっているが
ケガ人が出たとか、セットごとに戦い方にムラがあるとか、いくつか考えられる理由はあるが
自分達の「自由」なスタイルのフットサルを貫く過程で、なかなか難しい面もあったが
徐々にそのスタイルの成果は出始めていると思っている。
府中 中村監督のコメント
最初の1失点が今日の結果になってしまった要因だと思う。
あの瞬間だけ集中が切れたというか、それで追いかけるゲームになってしまった。
逆にそのあと終盤で追いつけたのをプラスに考えてこの後の試合につなげたい。
上澤のファールは選手交代でベンチに戻り際に
ボールボーイが投げたボールがたまたま当たっただけで
上澤はボールの存在に気づいてもいなかった。それで遅延行為でイエローとなり
次節出場停止になってしまった。上澤は出場停止は初めてで、
そこにプライドを持ってきたので、非常に残念な判定で監督として何とかしてあげたかった・・・
名古屋の優勝が決まったが、府中としては2位を目指すというより
3位以内が元々の目標で、もちろん結果2位になれれば良いが
今後はしっかり守ってから勝つという本来の府中らしい戦いを1戦1戦していきたい。
同節、1月22日に行われた浦安-神戸戦は→こちらから
これまでの試合のレポートは→フットサルレポート2011で
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