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Fリーグ2010 最終節 2月20日 町田市立総合体育館
ペスカドーラ町田 5-1 エスポラーダ北海道 フォトレポート
Fリーグ2010は最終節を迎えた。
昨年は準優勝、今期は新戦力も加え優勝を目指した町田。その意気込みが空回りし
初勝利を上げたのは第11節。その後も波に乗れず9位という不本意なシーズンとなった。
北海道も昨年Fリーグ新加入ながら4位と健闘。今年は「越える」というスローガンのもと
順位、観客動員など全てで昨年を越えるという目標を立てたが7位となってしまった。
人気のある両チームだけに全日本選手権、そして来期へ向け建て直しを計りたい。
この試合の注目は引退を表明した町田の藤井健太。2004年ワールドカップでは
日本代表キャプテンを務めた日本フットサル界の貢献者、藤井選手にとってこの試合がFラストゲームとなる。

全日本選手権まで出場するが、Fリーグ、そしてホーム町田での最終戦となる藤井選手。


キックオフ、先発(1stセット)は
町田、金山(7)、篠崎(16)、藤井(18)、稲田(20)とゴレイロの原(1)
北海道、高山(2)、嵯峨(6)、上貝(14)、水上(17)とゴレイロの豊川(16)

序盤、攻め込んだのは町田、積極的なプレスで前線でボールを奪いゴールへ迫る








町田の再三のチャンスを北海道の集中した守備が跳ね返す



前半は北海道が守りきり、0-0のまま終了

後半開始

後半1分、稲田(町田20)が左サイドでディフェンスを引き付け↓

ゴール前に駆け上がった金山(町田7)が稲田からのパスを押し込む!

町田先制! 1-0

前半苦労したが、後半開始早々に均衡を破る

さらに後半4分、篠崎(町田16)がミドルシュート!

ゴール右隅に決まって追加点! 2-0


2点を取られた北海道は切替えて反撃に出る




後半9分、このプレーで北海道がゴール前でフリーキックを得る

審判に詰め寄る藤井、最後まで熱い男だ

キッカーは嵯峨(北海道6)

ファーで詰めた水上(北海道17)が決める!

2-1、北海道1点差に詰め寄る!

このあと試合は緊迫感を増す

残り5分で北海道は菅原(9)をゴレイロにしパワープレーを仕掛けるが↓

直後のプレーでこぼれ玉を藤井がロングキック!

これが決まって町田貴重な追加点! 3-1

藤井は最終節で引退を記念するゴール!

さらに同じ後半16分、金山(町田7)がパスカットし↓

そのままドリブルしてシュート!

4-1、町田勝利に大きく近づく


さらに後半19分、
前がかりになった北海道のボールを奪って大地(町田14)が無人のゴールにシュート

駄目押しとなる5点目、藤井健太は唯一全ての得点時にピッチにいた、やはりこの男「持っている」

北海道も諦めずに最後まで攻撃を続ける

この日再三のマッチアップがあった北海道の得点元仲村(北海道20)と藤井(町田18)

残り11秒、このファールで北海道が第2PKゲット

キッカーは仲村(北海道20)

しかし決められず

止めたゴレイロ原とガッツポーズの藤井


そして試合終了!

5-1、町田がホーム最終節と藤井選手のF最終戦を勝利で飾る


北海道は7位確定。途中惜しい場面もあったが悔しい敗戦となった




沢山のサポーターに花束をもらいご満悦の藤井選手

試合後、チーム全員でホームの観客に監督とキャプテンから挨拶

藤井選手にはチーム代表でもある甲斐選手から楯贈呈

奥様からの花束には照れ笑い

サポーターに向かってお礼の挨拶をする藤井選手

最後はチーム全員の胴上げでホームでの引退を締めました

沢山の感動をありがとう、藤井選手。本当に最後の全日本選手権でも頑張って下さい。


この後行われた藤井選手の引退記者会見の模様はこちら
3月4日開幕の全日本選手権1次ラウンド(3月4日~6日神戸グリーンアリーナ)で、
町田はナスパ四日市、デウソン神戸、レオン福岡と
北海道はカフリンガ東久留米(東京)、バサジィ大分、S.W.H.(兵庫)と対戦します。
これまでの試合のレポートは→フットサルレポート2011で
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