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全日本選手権1次ラウンド 即日レポート 2日目
グループD 11:00開始 神戸グリーンアリーナ
カフリンガ東久留米(関東第3) 3-3 S.W.H.(関西第1)
関東リーグ優勝のカフリンガと関西リーグ優勝のSWHの東西王者対決となったこの試合。
SWHは初日にバサジィ大分に勝利し、カフリンガもエスポラーダ北海道に引き分け、グループは大混戦。
先行したのはカフリンガ。全日本選手権初出場ながら経験豊富な選手が多く、
SWHのプレッシャーを上手くかわし、ゆっくりした守備からの早いカウンターで有利に試合を進める。
SWHはサイドからの早いクロスをゴール前に飛び込んでゴールを狙い、1点を返すが
その後カフリンガゴレイロ松原がこの攻撃を読み、追加点を許さず、前半は3-1で終了。
後半に入ってもカフリンガペースで試合は進んだが徐々にスタミナに自信のあるSWHが押し込み始める。
6分にSWHがミドルシュートで1点を返し3-2。さらに13分にはゴール前のこぼれ玉を押し込み
ついに同点に追いつく。試合はこのまま3-3で終了。
後半途中まで狙い通りの試合運びだったカフリンガにとっては悔しさの残る引き分けとなった。
グループD 11:00開始 神戸グリーンアリーナ
バサジィ大分(Fリーグ) 10-2 エスポラーダ北海道(Fリーグ)
関西リーグの雄、SWHを相手に早くも敗北を喫した大分だったが、
同じFチームである北海道には、今回はしっかりと真価を発揮した。
前半開始早々北海道の隙をついて、奥田、仁部屋、白方らのゴールで一気に3点を叩き込んだ大分。
その後一瞬の隙を突かれ上貝に2点を返されるも、それでも勢いは止まらず、
前半だけで5得点。さらに意気消沈となった北海道を容赦せず、
後半にさらに5点を追加し、10対2の圧勝。
だが、それでも大分は過度な喜びを見せることはなく、
1勝1敗という現実を見つめ、気を緩める様子は見せなかった。
グループB 13:15開始 舞洲アリーナ
湘南ベルマーレ(Fリーグ) 4-5 フウガ東京(関東第2)
やはり、フウガは持っているのかもしれない。
前半、Fの意地を見せた湘南がボラ、中村のゴールでフウガをリードするも、
後半に太見が1点を返したところでフウガが目を覚ます。
その後すぐに田中に1点を奪われるが、深津、そして再び太見が豪快にゴールを決めてこれが同点弾。
この勢いに乗って深津、渡井と次々に加点。
最終的には5対4と逆転勝利。
見事希望を明日へとつなぎ、2009年の栄光を再び狙う。
グループE 13:15開始 神戸グリーンスタジアム
ペスカドーラ町田(Fリーグ) 1-5 デウソン神戸(Fリーグ)
初日ともに地域リーグ勢に勝利し連勝で1位通過を狙うFリーグ同士の対戦。
藤井健太がこの大会限りで引退する町田は何としても1次リーグ突破をしたいが、
Fリーグ2位となり実力に「自信も付いた(原田選手談)」神戸の攻撃に、序盤から劣勢となる。
町田はゴールエリアまで持ち込んでもシュートが枠に行かない。
いっぽう神戸はドリブルで持ち込んでの岡崎チアゴのミドルシュート、
早く大きいパスに西谷がダイレクトボレーシュート、など多彩な攻撃が決り町田に点差をつける。
後半12分に0-3となると町田は藤井をゴレイロにパワープレーに出るが
追撃には及ばず、1-5の完敗となった。
厳しい状況となったが町田だが「最後まで諦めないで戦う。(藤井選手談)」
グループC 15:30開始 舞洲アリーナ
名古屋オーシャンズ(Fリーグ) 1-0 ファイルフォックス府中(関東第1)
F王者は、確かに苦しんだ。
試合開始早々完山が1点をもぎとり、すぐさま名古屋が試合の主導権を握ることとなったが、
ファイルフォックスの底力はそれ以上の得点を許すことはなかった。
関東予選優勝で自信をつけたファイルが、
持ち前の秀逸なディフェンスで名古屋と同等の試合を見せつけた。
惜しくもスコアは揺るがず試合は終了したが、
すべてを出し切ったメンバーの表情は、自信と達成感に溢れていた。
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