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  関東リーグ2011 1部 第8節 8月28日 水海道総合体育館
  カフリンガ東久留米 - 柏イーグルスTOR'82  フォトダイジェスト
                
 関東リーグは後半戦に突入。ここからは同カード2順目となる。
 開幕戦で戦った両チーム。その時はカフリンガ3-0のリードから5-4の大接戦になり
 昇格1年目の柏が1部での戦いに自信をつけるキッカケとなった。
 その後勢いに乗りここまで首位で来た柏が1順目で敗れたのはこのカフリンガ戦のみ。
 対するカフリンガは開幕3連勝のあとは1分3敗で順位も4位に落とし苦しいチーム状態。
 わずか2ヵ月半前の開幕時には予想できなかった第8節。
 カフリンガは前年王者の意地を見せ、柏の快進撃を止めることが出きるのか。
 
 柏市サッカー協会の理事も務める、とっても親しみやすい柏の奈須監督33歳
 

 柏は昨年2部得点王の特手(10)が攻撃の核だが
 他にも上福元(19)、西形(6)、高村(18)が3得点以上を上げている
 


 

 カフリンガはチームの要、垣本と坂本がこの日は仕事でお休み、苦しい布陣でどう戦うか?
 


 


 

 ふだん守りを固める柏だが、この日は積極的に前線からプレスをかける
 


 


 

 カフリンガに簡単にパスを出させない
 

 ここで先に試合を終えたフウガの須賀監督が客席に。次節対戦する柏の試合を視察する。
 

 試合は柏優勢で進むがなかなか得点は入らず
 


 

 16分、中田(柏36)のシュートパスに特手(柏10)が詰める↓
 

 が、詰めるまでもなくそのままゴールイン! 柏得意の攻撃で先制! 0-1
 


 

 この後も柏の攻勢は続く
 


 

 今度は上福元(柏19)のシュートパスに飛び込む西形(柏6)
 

 前半は0-1で終了、劣勢のカフリンガ、考えを巡らすキャプテン夏野(8)
 


 

 後半に入るとカフリンガが攻撃的に仕掛ける
 


 

 しかし3分、柏風間(3)の折り返しを↓
 

 山本(21)がバーいっぱいに叩き込む!
 

 カフリンガの出鼻を叩く柏の追加点! 0-2
 


 

 ところが直後のキックオフからカフリンガ北村(28)がダイレクトボレー
 

 ゴール右隅に決る!
 

 1点返すカフリンガ、1-2、接戦に持ち込むか?
 

 だが5分、次の得点も柏
 カウンターで裏を取った西形(柏6)が落ちついてファーサイドネットへ蹴り込む!
 

 カフリンガに流れを渡さない貴重な3点目、1-3、これが柏の勢いか
 


 

 まだ15分残り時間はあるが、上手くいかないと息をつくカフリンガ関(20)
 


 

 ここからはさらに柏が守りを堅め、カフリンガが攻め柏が守る展開に
 


 


 


 


 


 


 

 菊池(カフリンガ3)のシュートは枠外
 

 シニーニャ(カフリンガ7)のシュートもゴレイロに止められる
 

 15分、柏のコーナーキックから↓
 

 中央に切れ込んだ西形(6)が決める! 
 

 1-4、ここまでの流れからすると試合を決定づける3点差
 

 カフリンガも最後の反撃をするが単独突破では得点は遠い
 

 安藤(カフリンガ2)のシュートも枠の外
 

 残り20秒、大竹(柏14)の折り返しを↓
 

 山本(柏21)が決めて駄目押し!
 


 


 

 そして試合終了! 1-5、最後は柏が余裕の勝利
 

 カフリンガは3連敗、連覇に向けて黄色信号が灯った
 


 

 首位柏と第2試合で勝った2位フウガは勝点を17に伸ばし、勝点12で3位のファイルを突き放した
 

 柏の奈須監督は試合後「なんで勝ててるんでしょうね?」と謙虚な姿勢を見せていたが
 守りも攻撃もゴール前での集中力が素晴らしく、シンプルなだけに対戦相手もやり難い。
 次はフウガとの首位攻防戦。3位との勝ち点差を考えると現時点では天王山といっていい。
 フウガの唯一の1敗はホーム墨田での柏戦(ダイジェスト)。雪辱を期して勝ちに来るだけに
 柏にとって真価の問われる大一番になりそうだ。
 

  第9節の柏-フウガ戦は9月4日(日)、栃木県小山市県南体育館で14:40開始です。 日程の詳細はこちら





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