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関東リーグ2011 1部 第6節 8月6日 取手グリーンスポーツセンター
FUGA TOKYO 3-1 ZOTT早稲田 フォトレポート
関東リーグ第5節と第6節の間にオーシャンアリーナカップでFリーグ浦安からも勝利を挙げたフウガ。
しかしそんなフウガがこの2年間で3分1敗と勝つことができない苦手チームがゾットだ。
フウガはここで、この歴史に一区切りつけたいところ。
一方、開幕から不調が続くゾットは前節ようやく今期初勝利を手にした。
相性のいいフウガに勝利してリーグ後半戦の反撃に向け弾みをつけたい。
夏はフウガ祭り、まだやってます!
序盤ペースを握ったのはフウガ。
開始1分、左サイドを突破した諸江(No.4)が強烈なシュートを叩き込んで先制すると、
6分にも早川(No.16)がグラウンダーシュートを決めて2-0。
10分には清水(No.7)がミドルシュート。ゾットのゴレイロ渡邊の前で選手のブラインドとなり3点目。
序盤で3点を取られたゾットだが下を向かず点を取りに行く。
10分以降はゾットが攻め、フウガがしっかりディフェンスをして時間が過ぎるなか、
19分にゾット外山(No.8)がなんとかファー詰めを決めて1点を返し、3-1で前半終了。
後半、ゾットは守りも安定し、自陣に引いたダイヤ型に並ぶディフェンスでフウガの攻撃を連動して止めていく。
さらにゾットはカウンターから得点を奪いたいが、さすがにフウガもこれを許さず
ゆっくりとした展開で拮抗した状態が続いた。
フウガ対ゾット戦では、カウンター合戦の点の取り合いがよく見られていたが、
後半は両チームディフェンスが攻撃を上回り、こう着状態のまま試合が進み、
負けているゾットがこれを打開できず、3-1で試合終了。
フウガがようやくゾットに勝利し、首位柏に勝点13で並ぶと共に
7節4位以内が確定し、全日本シード権(都県予選免除)を確保した。
1分、諸江(フウガ4)が自分で持ち込んで先制ゴール!
6分、早川(フウガ16)のグラウンダーのシュートが決って2-0
10分、清水(フウガ10)の得点で早くも3-0
19分、外山(ゾット8)が1点を返し3-1
ハーフタイム、逆転に向け細かく作戦を伝えるゾット清野監督
後半はこう着状態が続く
ゾットは状況を打開できず
3-1でフウガの勝利
フウガは昨年はリーグ序盤でつまずき、後半戦の追い上げも実らずリーグ4連覇を逃したが
今期は2節で現在首位の柏に敗戦を喫したものの、
3節ファイルとの上位決戦を制し、5節カフリンガにも残り7秒で追いつくなど
勝負強さも見せて、リーグ王者奪還に死角はない。
2009年2位、昨年も4位と強豪だったゾットは、まだまだ不調から脱しきれていない。
ゴレイロ渡邊も復帰したが指の破裂脱臼という重症だっただけに完全ではない。
守備から始まるチームだけに失点は極力少なくしたいが、
今期はまだ理想と現実とのギャップに苦しんでいるようだ。
同日行われたファイルフォックス-ブラックショーツ戦、カフリンガ-コロナFC権田戦はこちらです。
第7節は8月20日(土)、東久留米スポーツセンターで11:00開始です。 日程の詳細はこちら
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