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関東リーグ2011 1部 第7節 8月20日 東久留米スポーツセンター
ファイルフォックス府中 2-2 柏イーグルスTOR'82 フォトレポート
勝ちか引き分けで7節終了時4位以上の全日本シード権(都県予選免除)を勝ち取れるファイルフォックス。
現在首位の柏も、勝点の並ぶフウガが第1試合で引き分けた為、ここで勝って引き離しておきたい。
前半はファイルがボールを支配。
柏は得意のカウンター狙いだが、ファイルがこれも許さず優勢に試合を進める。
それでも10分、柏は縦パスから好調の上福元(No.19)がサイドネットを揺らすシュートで先制。
これが首位柏の勢いか。柏は6シュートで1点。ファイルは17シュートを放つもゴールを奪えず、前半は0-1で終了。
後半に入ってもファイルが攻め柏が受ける同じ展開。
しかし前節の累積欠場から復帰した難波田を中心に気持ちを前面に出して戦うファイルと、
首位柏の意地がぶつかりあいファール続出の激しいゲームとなる。
なかなか点の奪えなかったファイルだが、後半14分、ついに同点ゴールを奪う。
中央→左→中央とパスがつながり曽根(No,19)が押し込んで1-1の同点。
しかしやっと追いついたファイルをあざ笑うかのように1分後、
また上福元(No.19)がドリブル突破からシュートを決め柏が勝ち越し1-2。
残り時間4分、ファイルは吉成(No.11)をGKにパワープレー開始。
すると今度は中央→右→中央とパスがつながり高橋(No.8)がシュートを決めて同点!
高橋はサポーターに向かって大きな雄叫びをあげた。
名門の意地と新鋭の勢いがぶつかり合い、互いの特徴を出し合ったゲームは2-2で痛み分け。
ファイルはシード権と3位を確保し、柏もフウガと同じ勝点14ながら首位を守る結果となった。