フットサル観戦を楽しむ情報サイト ラブフットボールジャパン
関東リーグ2011 1部 第8節 8月28日 水海道総合体育館
フウガ東京 2−1 ブラックショーツ フォトレポート
快進撃を続ける柏イーグルスと首位の座を争い続けているフウガ。
折り返しとなる第8節では、徐々に調子をあげつつある5位ブラックショーツ(以下BS)との対戦。
フウガは今季も波はあるものの、若手、ベテランの力が上手くかみ合っており、
どの選手もゲームを支配できる力を持っているのが驚異的だ。
前半戦では2節で柏に負け、相手を勢いづかせる要因を作ってしまったが、
次節で柏と再戦するだけにここで貫録を見せて、ライバルにプレッシャーを与えたい。
BSは前節はアルティスタに4-1で勝利を飾ったが、今季は安定した戦いができず連勝できていない。
混戦から頭一つ出たいフウガと、下位から抜け出したいBS。
1勝への思いが強いのはどちらか。
両チーム気合いを入れ直す、試合前の空気感。
序盤はフウガが優勢に試合を進める。
暑い中、シャツに身を包んで指示を送る須賀監督。
徐々にするどいサイド突破を見せていったBS森田(No.2)
BS岡花(No.18)も、きついマークの中、前線でボールをキープしチャンスを作る。
開始9分、フウガ太見(No.8)の渾身のシュートは入らず、悔しそうな表情も…
その1分後、太見が今度はステップでディフェンスを交わし鋭いシュートを決めて先制点!
いい時間に仕事をするフウガ攻撃の要、太見。
BSも黙ってはいない。虎視眈々とフウガの隙を狙うと
13分、コーナーキックをファーにいた田口(No.10)が決めて同点弾!
だがフウガのゴレイロ大黒も、すぐ集中し直す。切り替えは早い。
後半に入り、両者激しい攻防。フウガ神尾(No.9)と太見(No.8)、このピヴォ2人のセットは攻撃力大。
サイドでフウガ金川(No.3)へ強く当たるBS飯田(No.1)。だが、金川は倒れない。
次々と攻撃を繰り返すフウガに、防戦一方となるBS。
26分、フウガ神尾(No.9)のシュートから、太見(No.8)へボールが渡り、押し込んで2点目!
シュートを外し、観客へ謝るフウガ関(No.11)。このキャラクターが人気の秘密!
素早い攻守の切り替えに、戦況が激化する。
余裕が見え始めるフウガ陣営。確かにこの日のフウガは強い。
BSも岡花(No.18)が前線で体を張り、
スピードのある砂山(No.4)がチャンスを見いだそうとするも、戦況は変わらず。
そして2-1でタイムアップ!
うなだれるBS飯田(No.1)。1点差で、惜しくも勝利を逃してしまった。
勝利したフウガ。首位の座はそうそう譲ることはできない! 着実に勝ち星を重ねていく。
勝ったフウガは次節、いよいよ勝点で並ぶ柏との首位攻防戦。
同日行われた第3試合、カフリンガ東久留米-柏イーグルス戦はこちらから
第9節、柏-フウガ戦は9月4日(日)、栃木県小山市県南体育館で14:40開始です。 日程の詳細はこちら
関東リーグ特設ページへ
Copyright(C)LoveFootball.jp All rights reserved.