Fリーグ inゼリー2014 第2節 6月28日 代々木第1体育館
エスポラーダ北海道 vs バルドラール浦安
3月の全日本選手権で準優勝。室田祐希も名古屋から戻り上位を目指す北海道と
監督が変わり新戦術で優勝を目指す浦安。互いに初戦だが日程上は第2節、を制するのは?
浦安に加入。昨年のファイルフォックス府中のキャプテン三木一将。
オーシャンカップ後、古巣北海道へ電撃復帰。元気そうな室田祐希。
浦安新監督は昨年までセグンドを率いた米川正夫監督。左は北野GKコーチ。
試合開始、先発して早速シュートを放つ室田祐希。
3分、左サイドを上がった星(浦安9)が左へかわして右足シュート!
ゴール左上を捕らえる!
星の技術が出たゴールで浦安先制!0-1。
先制後も攻守の入れ替わりの激しいゲーム。
互いにパス回しに長けたチームだが、悪いときは横パスが多くなる傾向があった。この試合は前へ前への意識を感じる。
先制され追い上げなければいけないこともあるが、やや優勢なのは北海道。
17分、北海道が第2PKをゲット。同点のチャンスにキッカーは十川(北海道9)。
ここは浦安GK藤原が止める!
しかしさらに攻める北海道。鈴木(北海道10)からのパスに↓
ゴール前に入った水上(北海道17)が反転シュートもGKがセーブ。
20分。浦安右キックインからゴールを横切るパスを田中優輝(浦安13)が蹴り込む!
バーに当たってゴールに入るナイスシュート!
前半残りわずかで浦安に追加点。0-2。
前半終了。うまい試合運びで2点リード。してやったり浦安。
エスポラーダサポーターの方々。カメラポーズありがとうございます。
チャンスは多く作っているのにリードを許し、対策を話しあう北海道。
後半、北海道はさらに前プレを強める。
十川(北海道9)のシュートはまたGK藤原がセーブ。
浦安も北海道の裏をついてシュートを放つ。浦安が守ってカウンターという珍しい展開。
34分、浦安クロスボールを左から稲葉(浦安17)のヘディングシュート↓
GKが弾いたところを待ってましたと星(浦安9)がゴール右隅へシュートを放つ!
勝利へ近づく3点目!叫ぶ星翔太!
この右足を見て!とカメラアピールする星。
残り時間は6分、この内容で完封負けでは納得いかない。攻める北海道。
ゴール前のフリーキックも決まらず。
残り5分を切り、北海道はGKを室田翔伍(北海道15)に変えパワープレーを仕掛ける。
攻める、しかしゴールは入らない。
水上のシュートも弾かれる。
ラストボールにも室田祐希追いつけず。
タイムアップ。浦安が守りきって0-3で快勝!開幕戦を制する!
内容は拮抗していたが決定力と冷静な試合運びで浦安が制した試合だった。
敗れたがフル出場で気持ち良さげな室田祐希。
水上玄太は苦笑いで頭を掻いた。
エスポラーダ北海道・小野寺監督のコメント(を聞くキャプテン高山選手)
今期やりたいこと、積極的に前からプレスを掛けるとかを選手は頑張ってくれたのですが、イージーなミスだとかで失点を繰り返してしまい取り返すことが出来ず敗れてしまった試合でした。開幕戦で0点というのがなかなか残念なのですが、切り替えて次の試合に向かいたいと思います。
バルドラール浦安・米川監督のコメント
前半は自分たちがやっているクワトロの形にこだわって進めたんだんですが、相手がマンツーマンで来て上手くいかないところがあって、それでも2-0で折り返せたので、後半は勝つことにこだわったやり方に変えました。(監督として)Fリーグの初の試合で分からないことも多かったので、まずは勝つことが出来て良かったです。
Fリーグ開幕戦、これまでのレポート
フウガドールすみだvsシュライカー大阪
ヴォスクオーレ仙台vsペスカドーラ町田
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時