Fリーグ2010
第2節 8月15日 浦安 4-2 大阪 浦安市総合体育館
ともに開幕戦を勝利し連勝スタートで勢いに乗りたい両チームの対決。
優勝を目指す大阪にとって、GKイゴールがケガで不在の中で連勝できれば大きい。
浦安はホーム開幕戦。メンバーが大きく変わった今期の今後を占う一戦となる。
得点経過
前半 4分 浦安(10)岩本昌樹 1-0
前半15分 大阪(24)村上哲哉 1-1
前半17分 浦安(11)鳥丸太作 2-1
前半20分 大阪(14)林浩平 2-2
後半13分 浦安(17)稲葉洸太郎 3-2
後半15分 浦安(11)鳥丸太作 4-2
大阪の強みは堅いディフェンスと速攻。浦安はこの特徴を消す作戦に出る。
大阪にボールを持たせ高い位置でピヴォにボールが入る所を狙う。
カウンターも早い攻撃も出来ず大阪は攻めてを失い、浦安は奪ったボールを
何度もゴール前まで運んだ。前半5分には岩本のシュートで先制点を奪う。
この後もボール保持は大阪、決定機を作るのは浦安という展開が続いたが
15分、チャンスの続いた浦安が得点機と見て攻撃に出ると、逆にカウンターで得点を奪われてしまう。
皮肉にもここまで我慢してきた浦安がこの試合初めて4人で攻めに出た途端の失点だった。
浦安は17分に再び勝ちこすも前半終了間際に大阪に第2PKを決められ前半は2-2の同点。
後半も浦安の狙いは同じだがお互いにドリブルでゴール前まで持ち込む機会が増えスリリングな展開となった。
そんな中、6分に浦安の渡邉裕一が2枚目のイエローカードで退場になった浦安が、2分間一人少ない中で
大阪の猛攻をしのぎ切ると試合は浦安ペースに。17分に第2PKを浦安稲葉が決めると会場は大盛り上がり。
そして20分、この日2点目の鳥丸のゴールで4-2と浦安快勝のゲームだった。
花巻から加入した鳥丸選手(浦安11)はこの日2得点と活躍した。
稲葉選手は(浦安17)は開幕戦に続いて好調のようだ。
先制点は岩本選手(浦安10) ゴレイロの股を抜くシュートだった。
中島選手(浦安7)と先制点を喜ぶ岩本選手。
神戸選手(大阪9)をマークする小倉選手(浦安14)
浦安は高い位置から厳しいチェックで大阪の攻撃の芽を摘んだ。
松宮選手(大阪30)のボールを取りに行く小宮山選手(浦安4)
浦安は奪ったボールをカウンターでゴール前へ運ぶ。大阪のお株を奪った。
前半15分、浦安が前がかりになった瞬間をついて大阪のカウンターがこの試合初めて決まった。
同点弾を決めた村上選手(大阪24)
17分、鳥丸選手(浦安11)のゴール。追いつかれた浦安は即座に勝ち越し。
シュートの勢いで転がりそのまま雄たけびをあげる鳥丸選手。
今期新加入で初ゴールの鳥丸選手は浦安のサポーターにアピール。
後半も全体としては浦安ペース。中島選手(浦安7)のシュートは
開幕戦に続いて大阪ゴールを守る乾選手が止める。
大阪は後半、サイド攻撃から浦安のゴールに迫った。
松宮選手(大阪30)は岩本選手(浦安10)との競り合いに勝ちシュートを放つ。
この日の吉成選手(大阪3)はダイナミックな動きで何度もチャンスを作った。
ゴール前のこぼれ玉を蹴りだす小宮山選手(浦安4)
好セーブで後半の大阪の攻撃を0点に抑えた浦安ゴレイロ藤原選手。
フィールドプレーヤーとの連携も良かった。
後半13分、稲葉選手(浦安17)の第2PKで浦安勝ち越し!
勝ち越しを喜ぶ浦安メンバー。チーム内の雰囲気も良さそうだ。
終了間際、駄目押しのこの日2点目を決める鳥丸選手(浦安11)
4-2の快勝で試合を終え、笑顔の稲葉選手と荒牧選手。
試合後のインタビューで「優勝を目指す。(キャプテン小宮山選手)」という言葉も出た浦安。
2連勝で波に乗ってきた。
開幕戦のレポートはこちら→第1日/第2日
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