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 全日本選手権[PUMA CUP 2011]
 1次ラウンド 名古屋オーシャンズ 1-0 ファイルフォックス府中 フォトギャラリー
 &ファイルフォックス府中
 決勝ラウンドへの意気込み 

 Fリーグ以外で唯一1次ラウンドを勝ち上がった関東リーグのファイルフォックス府中。
 かつて4度全日本選手権を制した名門もFリーグ創設後は初の決勝ラウンド出場となる。
 1次ラウンドでは名古屋オーシャンズと対戦し、1-0と持ち前の堅守で接戦に持ち込んだ。
 決勝ラウンド初戦の準々決勝でも再び名古屋と対戦することになったファイルフォックス。
 ここでは1次ラウンド名古屋戦のフォトギャラリーと、
 ファイルフォックス府中の監督&主要選手に決勝ラウンドに挑む意気込みをお聞きし掲載しました。

 


     


 


 


 
 フィルフォックスNo.6 難波田 治選手
 ファイルは歴史があるクラブだけど、前の常に強豪だった時とはまた違った楽しみがあります。
 何が楽しいって、勝つ為に皆が同じ方向を向いていること。
 今のチームは若くて昨年入替え戦までいって今年も関東リーグ5位だった。
 でも今回、運良くすごくまとまって、関東大会で優勝しちゃって、しかも代々木にも行けるってなって、
 成功体験を若い彼達はいま初めて実感している。
 僕はこうすればいい、こうしないと勝てないんだよっていうことは言えるんだけど、
 やっぱり聞くより実感した方が成長できる。若い選手たちはいま成長を実感している時なんじゃないかと思いますね。
 だからまた名古屋と試合しますけど、全然プレッシャーないですし、
 これがダメだったとしても全く無駄にならないと思っていて、
 この経験を積んだ後の来シーズンの方が楽しみだなと思いますね。
 決勝トーナメントでまた名古屋が相手っていうのがすごく縁があることだと思うので、
 代々木に出て浮かれてられないような、いい緊張感で試合を迎えるその過程も楽しいですね。
 代々木でこのチームがフットサルをできる機会は多分そんなにないと思うので全力でやります。
 名古屋に対しては1次ラウンドの時以上の粘りを見せて戦いたいと思います。
 予選の時にすごく気持ちを出して試合をしたので、名古屋からしたら
 今度はファイルを黙らせたいと思うでしょう。そこに負けないようにやらないと
 周りが思っている予想通りの試合になってしまうと思うので、そうならないように。
 名古屋プロチームなのに何てこずってんだよって、
 見てる人が少しでも気持ちの揺れが出るような、姿を見せたいですね。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


       


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 
 フィルフォックスNo.4 岩田 雅人選手
 1次ラウンドでは自分達の思い描いていたとおりの戦い、いや、出来過ぎぐらいの内容でした。
 名古屋にいかに失点を少なくするかということと、他の2試合でいかに得点をとるかということを意識しました。
 名古屋の試合ではフットサルという面では何も出来なかったのは事実なんですけど、
 自分たちのやることをしっかりやれば守れないことはない、とも思いました。
 やっぱり個の力では相手の方が上だから、突破された後にカバーをするだとか、
 ピヴォに当てられた後に走ってくる選手に必ず付いていくだとか、
 サイドでのピヴォ当ての時にはマンツーマンをするとおいていかれてしまうから、その時は受け渡して守ろうとか、
 そういう細かいことまで試合の中で修正しながらできたと思います。
 決勝ラウンドでは今のファイルでは上手い戦術で名古屋を崩すことはきっとできないので、
 攻撃をいかにシンプルに危険なく終わるか。守りはこの前と同様集中して、全員が100%で、
 最後スライディングしてでも体を張ってでも止めるとか、そういうところを突き詰めてやっていくしかないと思います。
 関東大会の準決勝マルバ戦、決勝フウガ戦、そして全国の3試合をやって
 全員がひとつになって全員が気持ちを出して戦うことっていうのが、皆に浸透し始めた。
 今年はファイルが唯一の地域リーグからの出場ということで、地域だからレベルが低いんじゃなくて、
 地域も頑張って上を目指してやっているんだというところを全国の地域リーグ代表として見せれたらいいかと思います。

 


      


 


 


 


 


 


 


      


 


 


 


 


 


 


 


 
 フィルフォックスNo.13 ゴレイロ 安藤 真之選手
 予選では名古屋には1-0で負けましたけど、ファイルらしいディフェンスができたかなと思います。
 また決勝トーナメントで当たりますけど、それなりに手応えはみんな持っていると思うので、すごく楽しみです。
 チームの結束力というか、1次ラウンドで同じホテルで一緒に飯食って、
 皆で一緒に風呂入ったり多くの時間を過ごして、方向性が1つにまとまって来たというのはありますね。
 関東予選と比べても、カバーリングとかチームとしての連携がすごくとれてたんで、
 今まで以上にファイルの守備が充実してきたかなと思います。
 名古屋は他のチームと比べてシュートエリアが広いので、自分としてはポジショニング・ディフェンスの指示は、
 今まで以上に徹底していかなければいけないなと思います。
 名古屋だから点を取られても仕方がないというよりも、
 名古屋だからこそ0に抑えるっていうのはそれだけやりがいがありますし、
 見てる人も、どんだけ取られるんだって見ていると思うので、一泡吹かせたいなと思っていますね、正直。
 ファイルは過去全国で優勝して歴史を作った選手たちが、いまFリーグに主力で出たりしていますけど、
 今度は若手でそれを上回るように、チームとしてのキャリアを作っていきたいと思います。
 あと日頃から支えてくれているサポーターや家族にも、日頃の感謝も込めてプレーでアピールしたいです。  

 


 
 フィルフォックス 松村 栄寿監督
 Fリーグができてから全日本は敗退しているので、代々木へ帰って来ようという当面の目標をクリアして嬉しく思います。
 1次ラウンドの名古屋戦では得失点を稼がなければならないので、
 負けても最少失点というところを1つのテーマにして戦わざるを得なかったのだけど、
 まあ1失点というのは良かったかなと。それで得失点をクリアできた(2位通過)と思います。
 ファイルは過去4度優勝といっても今のメンバーの多くは経験は少ないんです。
 関東リーグだったり、地域の舞台と違う代々木っていう場所でどれくらいできるのかっていうのが、
 今回チャレンジでもあるしこれから期待するところでもありますね。
 1次の名古屋戦であれだけできたので、ビビらずできるのかなと思います。
 ただ予選を突破するためのゲームと違うので、今度は失点をした後に1点を取らなければいけない。
 点を取るというリスクの中で、どれだけできるのかっていうことは、監督としては楽しみであり、ちょっと怖いとこですね。
 Fができたのはたった4年前の話。リカルジーニョだったり、外国人は違う次元から来た奴らだけど、
 他の奴らは皆一緒にやってきてる。1年間通してっていう形であれば地域とFの差はあると思うけど、
 でも、こういう3日間集中大会ではそんなに差が出るとは思わない。あとはやるかやらないかだけだと思います。
 僕は元々は府中水元クラブっていうところで中村恭平(府中アスレティックFC監督)とクラブを作って、
 そこから別れて今はお互いのチームがあって、そういう意味では、アスレと一緒に決勝に出たいと思いますね。
 
 
  決勝ラウンド 名古屋オーシャンズ-ファイルフォックス府中の対戦は
  3月11日(金)17:15~ 国立代々木第一体育館です。


 全国大会1次ラウンド
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