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  関東リーグ2011 1部 第7節 8月20日 東久留米スポーツセンター
 ゾット早稲田 2-1 カフリンガ東久留米  フォトレポート
                
 この試合、ホームはゾットだが会場は東久留米。
 両チームのスクールの子供達とカフリンガの地元サポーターのなかで、
 ゾットが「ホーム」での勝利を目指す。

 

 互いにしっかりした守りから、個の力を活かした攻撃が持ち味の両チーム。
 より個を活かすカフリンガと組織的な守備をひくゾット。
 立ち上がりから攻守の切替えの早いカウンター合戦。
 だがチャンスが多いのはカフリンガ。垣本(No.19)を中心に惜しいシュートをたびたび放つ。
 しかし崩しきるまでに至らず前半は0-0のまま終了。

 後半に入るとこの日積極的に仕掛けていた垣本(No.19)がドリブルから得点を決め先制。
 しかし先制点後、流れが変わる。攻めなければいけないゾットが激しく攻撃を仕掛けボールを支配。
 荒木、松田、米谷らが連続でシュート。カフリンガが何とか凌いでいたが
 13分、ゾットのカウンター。荒木のパスからフリーの小笹(No.9)が決め、ついに同点。
 この後もゾットの攻勢は続く。タイムアップの時間が気になり出した18分30秒。
 ゾットがコーナーキックから伊藤(No.6)が強烈なダイレクトシュートを決め逆転。
 残り時間、カフリンガが必死に攻め会場の両サポーターも大いに盛り上がるが
 ゾットが守りきり見事な逆転勝利を収めた。

 カフリンガは開幕3連勝のあとは勝点1しか奪っていない。
 地元東久留米で下位のゾットに勝利して仕切りなおしをしたいタイミングだったが痛すぎる逆転負け。
 なんとか4位で全日本シード権は確保したが、下位チームに勝点を詰められている。なにか変化が必要かもしれない。
 ゾットは開幕戦でのGK渡邊の重症や、ポストやバーにやたらと嫌われるなどの不運もあり
 不調のスパイラルに落ち込んでいたが、5節の勝利から流れが変わりつつある。
 もともと力があるチームだけに、これまでの悔しさをバネに後半の巻き返しが楽しみだ。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


     


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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 次節、第8節は8月28日(日)、水海道総合体育館で11:00開始です。 日程の詳細はこちら






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