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関東リーグ2011 1部 第8節 8月27日 水海道総合体育館
ゾット早稲田 2−2 ファイルフォックス府中 フォトレポート
前節でカフリンガに勝って見事ホームゲーム戦を制したゾットと、
若干失速気味に見えるファイルの対決。
個々の実力はファイルが上回っている印象があるが、
前節の勝利はゾットの追い風になっているはず。
前半は、まず高い集中力を見せるファイルが支配する。
難波田(No.6)をはじめ、チーム全体がよく声を出す中で、
ゾットのカウンターを許さないするどいディフェンスが光っていた。
まずは7分、ファイル吉成(No.11)がゴール前へ抜け出してシュート。
いい時間帯に得点を奪い、この後も吉成を起点にゾットに攻撃を加え続けた。
ゾットは米谷(No.22)らがサイドから攻め込み、徐々にリズムを掴んでいきながらも、
前半は得点に至らず、ファイルの1点リードで前半を終えた。
後半、徐々に調子が上がり始めたゾットが力を発揮する。
固いディフェンスでボールを奪うと、しっかり自陣から組み立てて攻め上がるパターンが通じ始めた。
すると23分、米谷(No.22)が右サイドの突破から逆サイドのドウグラス(No.12)へパス。
これを再びゴール前ファーへつなげ、フリーになっていた小笹(No.9)が冷静に決める。
細かい連携から得点を奪い1-1の同点とする。
勢いに乗ったゾットは30分、米谷が今度は左サイドのドリブル突破から、
ニアへコントロールしたシュートを決めて見事逆転。
だが、勝ち越したゾットが守備へ偏り始め、この後ファイルが攻勢に。
38分にはファイルのパワープレーから曽根(No.19)が決めて同点。
このまま試合は終了し、互いに勝ち点1を分け合う結果で試合は集結した。
ファイルフォックス(勝点12)は3位を維持したが、1位2位の柏とフウガ(勝点17)が勝ったため
勝点差は5に開いた。ゾットは調子を上げつつあるが、終盤に追いつかれて勝ちきれず勝点9で6位。
同日行われた第2試合、フウガ東京-ブラックショーツ戦はこちら
同日行われた第3試合、カフリンガ東久留米-柏イーグルス戦はこちら
第9節は9月4日(日)、栃木県小山市県南体育館で11:00開始です。 日程の詳細はこちら
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