全日本選手権 PUMACUP2014 3月14日 代々木体育館
準々決勝 エスポラーダ北海道 3-2 デウソン神戸
決勝トーナメント初日の第4試合。試合開始は19時35分。静かな立ち上がりだったが
後半から大接戦となる。21時を過ぎての延長戦も大いに盛り上がり、最後まで残った観客は
満足の好ゲームだった。振り返れば準優勝した北海道が勢いをつけた試合だった。
12分、原田のヒールパスから左サイドを須藤が突破し↓
戻しを原田が決め神戸が先制。0-1。
前半は0-1で終了。北海道はシュート8本など、もう一つの出来。
23分、水上とのワンツーから鎌塚のシュートがGKに弾かれたところを↓
再度鎌塚が蹴り込み、北海道が同点に追いつく。1-1。
水上は大会を通じて足痛で短い出場時間だったが、高い集中力でその都度結果を残した。
26分、中盤に上がったGK関口からのパスで裏に抜けた神のクロスを↓
ファーポストで上貝が押し込み、北海道が逆転に成功。2-1。
勢いづく北海道は攻勢を強める。
しかし29分、神戸相井がディフェンスを背負って左に流れながら反転シュートでニアポスト際を破る!
相井の個人技で神戸が同点に追いつく。2-2。
同点での残り10分。次の1点が決勝点になると、緊張感のある試合が続く。
40分で決着つかず。勝負は5分ハーフの延長戦に。
延長前半2分、右キックインから中央で上貝がダイレクトボレー。貴重な追加点を奪う。3-2。
神戸は西谷をキーパーにしてパワープレーを仕掛ける。
神戸の波状攻撃に北海道は必死の守り。
守りきって試合終了。3-2。北海道が延長戦を制する。
湘南、フウガらと同組で厳しい1次ラウンドを勝ち抜いた神戸だったが、準々決勝で涙を呑んだ。
北海道は勢いに乗って翌日の準決勝は快勝。決勝戦も名古屋と接戦を演じる大活躍の大会だった。
準々決勝 浦安vs大分 / 町田vs大阪
準々決勝 バルドラール浦安セグンド vs 名古屋オーシャンズ
3位決定戦 バルドラール浦安 vs ペスカドーラ町田
決勝戦 名古屋オーシャンズ vs エスポラーダ北海道
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時