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　Fリーグ上位の神戸と、関東2部の下、東京都リーグでFチーム下部組織の府中サテライトは
　遺憾なくチャレンジ精神を発揮する。
　無難に試合に入った神戸に対し、初日に敗れ、後のない府中サテライトは
　激しく仕掛けボールを奪取。3分に大津のゴールで先制し、府中は大興奮。
　さらに直後にキャプテン田中のシュートまで決まり0-2。ビックリの府中ベンチ。
　これで目の覚めた神戸が慌てて攻めだすが、一旦勢いの付いた府中サテライトは
　簡単に主導権を握らせない。劣勢ながらも0-2をキープし、終盤へ。
　30分、神戸チアゴのゴールで1-2。31分府中オウンゴールで1-3。32分、神戸江藤のゴールで2-3。
　なかなか追いつけず、パワープレーを仕掛ける神戸だが時間がドンドンと過ぎ、残り1分半。
　神戸が破れる大波乱か？と思われたとき、左サイドいっぱいから江藤の放ったロングシュートが
　強烈な軌道で府中ゴールバーギリギリを捉える！
　プレーオフ争いをしたライバル府中アスレの下部チームに負けられないと、神戸が意地を見せ引き分けに。
　府中は敗退が決定。神戸は3日目の町田との対戦で勝利が決勝進出の条件となった。
　

　　グループB　2日目　13:15～
　　　　広島エフドゥ 0-0 ペスカドーラ町田

試合の大部分を町田が攻め、エフドゥが守る展開となったこの試合。
エフドゥの守りは町田のシュートコースやラストパスを遮り有効に機能し0-0で前半終了。
しかし前半のシュートは4本(町田は12本)と攻め手はないエフドゥ。
後半も序盤は同じ展開だったが、エフドゥもカウンターでいくつかチャンスを作り始める。
すると残り6分頃から、ここで引き分けると1次ラウンド敗退が濃厚なエフドゥはパワープレーを開始。
攻守が逆転し町田をゴール前に追い込む。すると38分、森谷が2枚目のイエローで退場となり、
町田は一人少ない状況に。しかしこれでパワープレーを一旦止め、通常攻撃で点を取りにいくエフドゥを
町田が3人で守るだけでなく逆にチャンスさえ作り時間が経過。このままスコアレスでドローとなった。
エフドゥは1次ラウンド敗退が決定。町田は3日目の神戸戦に引き分け以上で1位通過できる状況となった。