地域チャンピオンズリーグ 決勝ラウンド 2月24日

  決勝戦 ミキハウス Futsal Club vs フウガすみだ
   
   16チームの参加した地域チャンピオンズリーグは、ついに決勝戦を迎えた。
   決勝のカードは大会4連覇を目指すフウガすみだと関西を代表する強豪ミキハウス。
   
 力があっても短期決戦で勝つのは容易ではない。そのなかで今年も決勝まで来たフウガすみだ。4連覇に大手をかけた。
 

 ミキハウスも疲れや怪我で万全とはいえないが、全国制覇まであと1勝だ。
 

 フウガは準決勝からGKが揚石に変わって大黒。多少痛んでいる選手はいるが怪我人を出さずにここまで来た。
 

 
 

 握手をする両監督。対戦はミキハウス前身の近鉄時代以来4年ぶり。
 

 不動のエース、フウガ太見とミキハウス馬場。
 

 試合開始。まずフウガ太見(8番)のシュート。
 

 ミキハウスも塩谷(7番)のシュートで応戦。
 

 しかし優勢はフウガ、太見(8番)が早くも2本目のシュート↓
 

 金川(3番)が詰めるがノーゴール。
 

 続いて諸江(4番)のシュート↓
 

 GK村島が触って枠外へ。
 

 
 

 さらに1分56秒、宮崎(6番)がカウンター↓
 

 GKを弾き付けて逆サイドへ↓
 

 太見(8番)がなんなく決めてフウガ先制!
 

 立ち上がりのラッシュで狙い通りフウガが1点を挙げる。
 

 しかし取られたら取り返すのがミキハウススタイル。1分後、馬場(11番 )がゴール前で切り返し↓
 

 駆け抜けてきた安光(15番)が決める!
 

 
 

 すぐに追いつくミキハウス。
 

 
 

 
 

 
 

 攻撃的なミキハウスに対しプレスをかけ前を向かせないフウガ。
 

 7分、ゴール前でミキハウスのファール↓
 

 リスタートから左サイドに振り↓
 

 諸江(4番)がサイドネットに決める。
 

 FIXOの位置づけながら、このところ前へ上がって得点を量産する諸江。貴重な勝ち越しゴール。1-2。
 

 
 

 さらに10分、またフウガ宮崎(6番)のカウンター↓
 

 今度はループシュートでGKの頭を抜く↓
 

 これで1-3。
 

 リードを広げる。
 

 ひとしきり喜んだあと、セット変えるから戻れー、と宮崎らを呼び寄せる須賀監督。どんな時でも冷静だ。
 

 これ以上離されてはマズイとタイムアウトを取るミキハウス高橋監督。
 

 するとミキハウス、右サイドから野口(18番)のミドルシュートが決まる!
 

 これで2-3。また1点差。
 

 ミキハウスは点の取り合いに持ち込めるか?
 

 次の得点が試合を左右する。またフウガのペースに戻されないためにミキハウスは必死のプレー。
 

 
 

 しかし12分、このプレーでフウガ中村(10番)が倒され↓
 

 
 

 判定はPK。
 

 半田(19番)が決めて再び2点差。フウガがリードを広げる。2-4。 
 

 
 

 
 

 このあともフウガペース。
 

 14分、右サイド自陣から半田(19番)が大きくサイドチェンジ↓
 

 抜け出した岡山(11番)がループシュートで決める。
 

 
 

 これで2-5。
 

 さらに直後、攻めようと手薄になったミキハウスゴール前で宮崎(6番)がシュート↓
 

 ポストに当たったはね返りを太見(8番)が蹴りこみ2-6。
 

 2分間で3点の追加点。一気に4点差として大勢を決めるフウガ。
 

 ミキハウスは動揺を隠せない。このファールが6つ目。
 

 この第2PKはGK村島が止め、何とか踏みとどまる。
 

 今度はフウガがファール。
 

 
 

 ミキハウスのシュートは左に外れる。
 

 このあと前半はこのまま2-6で終了。
 

 
 

 
 

 ハーフタイム。もう表情の柔らかいフウガ。
 

 
 

 後半に入り、反撃しようと激しく攻めに出るミキハウス。
 

 23分、塩谷(7番)のシュートは↓
 

 GK大黒がセーブ。
 

 そのコーナーキックから塩谷(7番)が横に動き↓
 

 シュートを決め1点を返す。
 

 
 

 後半最初の得点はミキハウス。3-6。どこまで追い上げ出来るか?
 

 
 

 24分、右サイドを駆け上がる諸江(4番)がアウトサイドにかけたシュートパス↓
 

 ファーポストで待つ半田(19番)がヘッドでゴールに押し込む。
 

 これで3-7。
 

 ミキハウスが苦労して追い上げた1点をすぐにフウガは取り返す。まだ時間はあるが勝負あったか。
 

 
 

 
 

 気持ちはあるがフウガの途切れないプレスの前に攻め手が減ってきたミキハウス。
 

 30分、フウガ中村(10番)が追加点。3-8。
 

 
 

 
 

 34分には太見(8番)が9点目。
 

 続いて半田が10点目。
 

 35分、ミキハウス、GKのロングフィードを馬場(11番)がボレーシュートで決め意地の1点。4-10。
 

 
 

 
 

 打ち止めは37分、また左サイドからフウガ中村(10番)のミドルシュート。
 

 4-11。まさかこれほど大差が付くとは・・・
 

 ミキハウスはとにかく攻める。
 

 ラストチャンスもGK大黒がセーブ。
 

 試合終了!フウガ4連覇達成!
 

 互いにねぎらうフウガの選手たち。手を携える山上(5番)と早川(16番)。
 

 決勝は点差がついたが、ミキハウスが失点を省みず攻めに行った結果だ。見事な準優勝でした。
 

 
 

 輪になって喜びを噛み締めるフウガ。
 

 表彰式。
 

 
 

 得点王&MVPはフウガ太見。2年連続のMVP。圧倒的です。
 

 3位 MEMBER OF THE GANG.
 

 3位 funfbein KYOTO.
 

2位 MIKIHOUSE Futsal Club.


 


 そして優勝、フウガすみだ!
 

 みんなで記念撮影。
 

 
 

 
 

 
 

3日で5試合、最終日はトーナメント。この大会で4連覇は偉業中の偉業。おめでとう、フウガすみだ!


 
    後日1次ラウンド岐阜会場の写真なども掲載します。
 
    準決勝第2試合 フウガすみだ vs MEMBER OF THE GANG のレポートはこちら
    準決勝第1試合 フュンフバイン京都vsミキハウス のレポートはこちら
    Aグループ第3試合 広島F・DOvsフュンフバイン京都 のレポートはこちら
    Bグループ第3試合 SWHフットサルクラブvsフウガすみだ のレポートはこちら
    Bグループ第1試合 名古屋オーシャンズ サテライトvsフウガすみだのレポートはこちら
    Aグループ第1試合 広島F・Do vs バルドラール浦安セグンド のレポートはこちら


    
 

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写真: 金子保子 中根高磁


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Fリーグ順位表

順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ
大分
26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4

2019年第11節終了時

8.18 チャレンジすみだvs町田
7.21 第6節 町田vs名古屋
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順位 チーム 勝点 得失
1 → ファイルフォックス 9 +7
2 → バディラン
ツァーレ
9 +4
3 → コロナFC権田 6 +3

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12.15 17節 リガーレvsゾット
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