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　全日本選手権　PUMACUP2014　関東大会 1月19日　取手グリーンSC
　　　　
　 1回戦　情熱ロンリネス 3-8　ゾット早稲田

　　　東京都予選を2位で突破した都1部リーグの情熱ロンリネスが下剋上を狙った試合。
　　　ゾット清野監督も情熱を警戒していたが、情熱のその気持ちの高ぶりが逆に出てしまう。
　　　開始2分、ゾット荒木のシュート性のクロスがキーパーの手を弾いてオウンゴールとなると
　　　ゴール前に入れる球がことごとくゴールに入り、なんとそこからわずか1分余りの間に計4失点。
　　　5分にもドウグラスの得点で0-5とゾットがリードし、ほぼ試合は決まってしまう。
　　　ここから開き直った情熱のパスがつながり、8分から早田、鈴木の連続ゴールで3点を返し
　　　3-5として前半終了。一気に接戦に追い上げ、仕切りなおして後半に挑んだ情熱だが、
　　　ゾットも気持ちを入れ直してゲームに入り、22分に速い連携から荒木の連続ゴールで3-7と引き離す。
　　　ゾットはその後は情熱に反撃を許さない試合運びで、結局3-8で試合終了。情熱の挑戦を退けた。
　　　立ち上がり3分で一気に4点差がついてしまったが、競り合った攻防を見てみたかった試合だった。
　　　　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　　　関東1部リーグでは上位のゾットだが、シーズンが進むにつれ好調となるセグンドの勢いに飲まれた。
　　　序盤は静かな立ち上がり。ボールがよく回る両チームらしく、中盤での攻防が続く。
　　　しかし8分、流れの中でセグンド関が中央からグラウンダーのシュートを決め先制すると、
　　　セグンドが一気に勢いに乗る。11分、岡田が前線でボールを奪ってそのままシュートを決め2-0。
　　　さらに15分、17分にも岡田がカウンターから精度のいいシュートを決めハットトリック達成。
　　　なんとトーナメントで前半を4-0で終えるという窮地に立たされたゾット。重い雰囲気の中、
　　　反撃を期して後半に挑むが、セグンドの守備の前に巧くいかない。セグンドは一人一人の運動量、
　　　パスの速さとも素晴らしく、26分にはカウンターでつないで加藤のゴールで5-0。
　　　課題だった終盤のスタミナにも問題なく、パワープレーに出たゾットの反撃もしのいで
　　　6-0で快勝。準決勝に進んだ。ゾットは2年連続で地域チャンピオンズリーグ、全日本選手権の
　　　全国大会を逃す無念のシーズン。関東リーグの雄として来季の反撃を誓った。
　　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

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