フットサル観戦を楽しむサイト
ラブフットボールジャパン

　
　
　全日本選手権　PUMACUP2014　関東大会 1月25日　取手グリーンSC
　　　　
　　準決勝　ブラックショーツ vs バルドラール浦安セグンド　

　　　勝てば2位以上が確定し、全国大会出場が決まる準決勝。
　　　負ければ出場権をかけたカフリンガとの3位決定戦が待っている。是非ここで勝っておきたい一戦。
　

　準々決勝では強豪ゾットに圧勝するなど絶好調のセグンド。昨年と大きくメンバーが変わり、
　リーグ序盤は苦戦したがシーズンが進むにつれて調子を上げ、全日本選手権には仕上げてきた米川監督。
　

　今季のリーグ戦の躍進を全日本選手権でも結果に残したいブラックショーツ。
　

　

　

　

　

　開始20秒、セグンド長本が中央で反転突破しシュートを決める。
　

　

　開始早々、セグンドがさっそく勢いを見せつける。0-1。
　

　その後もセグンドの動きがいい。この試合も好調を継続している。
　

　4分、セグンド関の中央からのシュートをキーパーが弾いたところを加藤が決めて追加点。0-2。
　

　

　

　

　

　

　7分、セグンド井原のシュートパスに加藤が詰めるが、ここはキーパー冨沢がストップ。
　

　

　準々決勝3得点の岡田もドリブルからシュート。セグンドはボールを奪うとドンドン前へ出てシュートを放つ。
　

　

　

　8分、岡田が右サイドを上がりながらシュート↓
　

　ブロックされるが、そのボールをキープし、切り替えしてまたシュート。
　

　

　惜しくも枠を外れるが、ゴール前にも大橋が詰めている。
　

　セグンドの圧力を必死で耐えるブラックショーツ。
　

　

　11分、セグンド長本が中央から右に流れながらシュートパス↓
　

　これを大橋が合わせてゴールイン！
　

　してやったり長本。
　

　これで0-3。セグンドが大きくリードを広げる。
　

　

　苦しくなったブラックショーツ。
　

　なおも続くセグンドの攻撃をブラックショーツは何とかしのいで反撃の機会を待つ。
　

　

　

　

　0-3でハーフタイム。重いブラックショーツベンチ。
　しかし関東リーグでフウガに次ぐ得点力を持つだけに後半の逆転にかける。
　

　

　このままでは終わらないぞ、と攻撃的、かつ集中力を持って後半に入るブラックショーツ。
　

　

　

　

　

　

　

　26分、ゴール前でブラックショーツ田口のシュートがこぼれたところを山口(15番)が押し込む。
　

　1点返すブラックショーツ。まだ2点差だがセグンドの勢いは止めた感じがある。1-3．
　

　

　ブラックショーツの何としても勝つという意気込みが表情に現れる。
　

　

　

　

　32分、カウンターで左を上がった山口が冷静に浮き球パス↓
　

　中央に上がった柴田がダイレクトボレーを決める！
　

　

　これで2-3。あと1点だ。
　

　

　セグンドも押されたままにはしない。ボール際が激しくなりファールも増える。
　

　

　33分、ゴール前へのパスにセグンド関が詰める、がGK冨沢がナイスセーブ。
　

　

　

　

　残り2分、ブラックショーツはタイムアウトを取り飯田をキーパーにしてパワープレーを開始。
　

　しかし直後、パワープレー返しを止めに行ったブラックショーツが6ファール目。セグンド第2PKのチャンス。
　

　決めれば2点差。決定的となる第2PK。
　

　しかしシュートは枠の上へ。
　

　すると今度はゴール前でセグンドが6ファール。ブラックショーツが第2PKゲット。
　

　キッカーは田口。決めれば同点。残り1分。
　

　シュートはキーパーに弾かれるが、右にいた鈴木が押し込む！
　

　

　3-3。土壇場で同点に追いつく！
　

　

　絶好調だったセグンドから3点を取り返して同点に追いついたブラックショーツ。
　今季の躍進が勢いだけでなく、地力も付いていることを感じさせる見事な同点劇。
　

　

　すでに準決勝を勝ち抜き決勝で当たる相手を見定めるフウガの面々。
　

　わずかな残り時間。パワープレーに出たセグンドだが、決勝ゴールはどちらにも生まれず。
　

　3-3でタイムアップ。1日で準決勝、決勝、3決が行われる。延長戦はない。勝負はPK戦に。
　

　

　両チームのキーパーは富澤孝(左)と冨沢孝輔(右)。トミトミ対決に全国への切符がかかることになった。
　

　先行はセグンド。一人目はどちらも成功。
　

　

　ブラックショーツ2人目はGK富澤が止める！
　

　

　

　

　このあとは成功が続く。
　

　

　

　セグンド5人目、渡邉が決めればセグンド勝利。
　

　見事ゴールイン！セグンド全国大会出場決定！
　

　

　

　せっかく追いついたがブラックショーツは無念。3時間後の3位決定戦に全国出場をかけることになった。
　

　

　サポーターの声援に笑顔で答えるセグンド。
　

　1時間後にはフウガとの決勝戦が待つが、まずは目標であるセグンドとして初の全国大会出場を決めた。
　

　

全国大会出場を決めたバルドラール浦安セグンド米川監督にお話しをお聞きしました。

Q.まだ決勝戦はありますが、まずはおめでとうございます。どんどん内容が良くなりますね。
そうですね。後半はちょっと尻つぼみになっちゃいましたけど、攻撃に関してはそう思います。昨年はもっと早い時期にこういう状態になれたんですけど、今年は少し時間がかかっちゃいました。
Q.リーグ戦は間に合いませんでしたけど、選手権は間に合いましたね。
先週(1回戦と準々決勝)怪我とかでいつも出ているメンバーが少しいなくて、それでかえってチームがまとまったところがありますね。
Q.課題は後半少し落ちてしまうところですか？
やっぱり軽い選手というか小さい選手が多いので、下で(ドリブルで競り合いながら)もう少し運べる選手とかがいれば楽だとは思うんですけど、逆に相手はそこに幅のある選手とか入れてきて対抗してくるんで、そこを少し押し返せるようになるといいんですが。そうしないと全国では十分に戦えないかなって思いますね。でも今いる選手のポテンシャルを考えればかなり成熟してきたかなと思います。
Q.このあとフウガとの決勝戦ですが、この調子なら面白いのではないですか？
そうですねー！いければいいですね。

　　　関東大会、これまでのレポート 　1回戦　フウガすみだvsCAエボルシオン 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　1回戦　ブラックショーツvs柏トーア’82
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　1回戦　マルバ茨城fcvカフリンガ東久留米 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　1回戦　フュンフシュピューラー山梨vsバルドラール浦安セグンド
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 1回戦 クラウド高崎vsノーボメンテ　準々決勝 ブラックショーツvsクラウド高崎
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 1回戦 情熱ロンリネスvsゾット早稲田　準々決勝 浦安セグンドvsゾット早稲田
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 準々決勝　ファイルフォックス府中vsカフリンガ東久留米 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 準々決勝　フウガすみだvsFCまんほーる 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 準決勝　フウガすみだvsカフリンガ東久留米 　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トップページへ
　

戻る

お知らせ