全日本選手権 PUMACUP2014 3月9日 エコパアリーナ
1次ラウンド アグレミーナ浜松 vs カフリンガ東久留米
1次ラウンド3日目、この直前の試合、北海道の勝利で1次ラウンド突破の可能性が
なくなったカフリンガと、3点差以上の勝利で北海道を抜いてグループ1位となるアグレミーナの対戦。
ダンディーな出で立ち。アグレミーナ保田監督。
髭はダンディーなカフリンガ安藤監督。(登録上は選手兼任の19番垣本監督。)
第2戦まで1分1敗、ここまでは「らしくなかった。」というカフリンガ。この日はカフリンガらしい?
立ち上がりは「1勝して帰る」と意気込んでいるカフリンガの動きがいい。
集中したプレーでカフリンガが押し気味に試合を進める。
しかし12分、ボールを奪って縦一閃、田中がボレーで合わせ、アグレミーナに先制点が入る。
落ち着いていこう。
カフリンガのほうがポジェッションは高い。しかし1-0のまま時間が過ぎる。
18分、自陣でボールをもらった垣本、前を向いて、「ゆっくり目」のドリブルで上がる↓
追いついたアグレミーナ松本が止めにいくと垣本が転んでファール。
これが6ファール目。カフリンガ第2PKを獲得。
「突っかけてくれば6ファールが取れるし、来なければそのまま上がってシュートを打てる体勢だった。」
経験豊富な垣本が自ら第2PKを決める!
1-1、カフリンガが同点に追いつく。
前半を1-1。苦戦を強いられているアグレミーナ。
3点差以上の勝利で1位、または2点差勝利で2位ワイルドカードを狙わなければいけない。
後半はアグレミーナが積極的に前へ出る。
24分、カフリンガゴール前、混戦からのシュートはポストに阻まれる。
アグレミーナの攻撃をカフリンガが上手く守ってカウンター。
9分、アグレミーナ笠井のシュートはカフリンガGK竹井がセーブ。
直後、カフリンガ坂本のシュートパスはゴールを横切る。
アグレミーナも攻めてはいるが単独ドリブルからそのままシュートが多く、厚い攻撃が出来ない。
31分、カフリンガ小宮山がミドルシュートを決める!
カフリンガ勝ち越し。1-2。
スピードは若いアグレミーナだが試合運びはベテラン揃いのカフリンガが上に見える。カフリンガのF超えが見え始める。
残り3分、逆転勝利以外、意味のないアグレミーナはパワープレーに出る。
直後、江藤のゴール前へのパスを切り替えて狙ったシュートがゴール上段を捉える!
2-2に追いつくアグレミーナ。しかし勝利を狙いパワープレーを継続。
すると1分後、カフリンガ関が無人のアグレミーナゴールへロングシュート!
決まって2-3。カフリンガ再び勝ち越し。
残り時間は2分を切っている。今度こそ勝利だ。
アグレミーナは予選突破どころか勝利も厳しくなってきた。しかしFリーグの意地に掛けて負けられない。
終了間際、アグレミーナ江藤が今度は中央へパス↓
松本が右足インサイドで押し込んで土壇場で同点!3-3となる。
残り時間は16秒。天を仰ぐカフリンガ。
試合終了!3-3の引き分け。勝点1を分け合う結果となった。
パワープレーで2失点。同点弾は残り16秒。勝ちたかったー、というカフリンガ。
ワイルドカード争いにも加われない結果に終わったアグレミーナは憮然。両者悔しさが滲み出た。
1勝2分、勝点5の2位で終わったアグレミーナ。なかなか結果が出ない戦いが続く。来期は浮上できるだろうか。
カツオを持って勝つよ、と静岡に2年連続で乗り込んできたカフリンガ。
結果は2分1敗で3位。3度目のFチームとの引き分け。後一歩届かなかったが最終戦は「カフリンガらしい」戦いが出来た。
目標の代々木はまたお預け。少し残念だが楽しく大会を終えるカフリンガだった。
準々決勝 浦安vs大分 / 町田vs大阪
準々決勝 バルドラール浦安セグンド vs 名古屋オーシャンズ
準々決勝 エスポラーダ北海道 vs デウソン神戸
準決勝 浦安vs名古屋 / 町田vs北海道
3位決定戦 バルドラール浦安 vs ペスカドーラ町田
決勝戦 名古屋オーシャンズ vs エスポラーダ北海道
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時