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　全日本選手権　PUMACUP2014　関東大会 1月19日　取手グリーンSC
　　　　
　1回戦　デルミリオーレ/クラウド高崎 2-1 ノーボメンテ

　　　須崎、チーニョ、ジオゴら、旧花巻を中心とした元Fリーガーを多くそろえるクラウド高崎。
　　　群馬県で圧倒的な強さを誇り、来季の関東2部リーグ入りを目指すクラウドは、
　　　この試合でも個人技を活かし、ドリブルで相手陣に入ると強烈なミドルシュートでゴールを狙う。
　　　これに対し、パスワークとスピードで対抗する今季関東2部リーグ2位の茨城代表ノーボメンテ。
　　　前半14分、ノーボメンテは次田のドリブルからのシュートで先制。その後も相手陣で試合を進め
　　　前半を1-0で折り返す。後半に入って時間が進むにつれ、クラウドの圧力に押されだしたノーボメンテ。
　　　26分にはコーナーキックからチーニョ(レオン クレイソン)のボレーで同点。
　　　28分には左からの折り返しを小林が決めクラウドが逆転に成功。この後クラウドは追加点こそ
　　　奪えなかったが、ノーボメンテに反撃を許さない試合運びの巧さも見せ、2-1で1回戦を突破した。

　　　スピード、連携で勝るブラックショーツに対し、個の強さを活かしたカウンターで対抗するクラウド。
　　　開始2分、右サイドからのパスを木村が左に流れながらシュートを決めブラックショーツが先制。
　　　その後も相手陣でボールを回すブラックショーツだが、クラウドもボール際が強く
　　　ブラックショーツのシュートは枠を捉え切れない。前半は1-0のまま終了。
　　　後半立ち上がり、クラウドはジオゴのシュートのこぼれ球を関口が押し込み1-1の同点に追いつく。
　　　ポジェッションは前半同様ブラックショーツが高いが、クラウドも攻撃的になり
　　　サイド突破から内に切れ込んでのシュートやファー詰めなど、ブラックショーツゴールを脅かす。
　　　ブラックショーツは計59本のシュートを放ったが(クラウド31本)、2点目を奪えず、勝負はPK戦に。
　　　PK戦で、クラウドは4人目がポストに当てノーゴール。5人きっちり決めたブラックショーツが
　　　苦労しながらもベスト4に進んだ。クラウドは翌週の準決勝の翌日に関東2部リーグ参入戦が
　　　控えていたこともあり、もちろん勝つつもりで戦ったが、やや迷いもあったか？惜しいゲームだった。

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