3月15日 代々木第一体育館
全日本選手権 PUMACUP 準々決勝 第1試合
エスポラーダ北海道 6-3 デウソン神戸
全日本選手権・準々決勝はトーナメントで守備重視になっていることもあり、特に第1位試合は毎年静かに始まるが、
今年も互いに慎重な立ち上がり。そのなかで、時折チャンスを迎えるのは神戸。
7分にはチアゴ、10分には原田が自ら持ち込んで惜しいシュートを放つがどちらも北海道GK関口がセーブ。
すると11分、中盤でボールカットした北海道。右をドリブルで上がった室田から左の水上が決めて北海道が先制。
さらにその15秒後、左サイドから鈴木のシュートがサイドネットに決まり2-0。
ここから連続失点で慌てた神戸が反撃。12分、西谷が右サイドでワンステップ、ディフェンスをかわして
逆サイドにゴールを決め2-1。前半終了前にも神戸の猛攻があったが得点はならず、2-1で後半へ。
後半は追う神戸が仕掛け、22分にはチアゴのゴールで2-2と追いつくが、この日の北海道は決定力があった。
同点とされた直後にカウンターで右サイドからサイドネット上段に鈴木が叩き込んで3-2。
24分には北海道・室田祐希が正面からミドルシュートで4-2。30分に神戸・山蔦のゴールで4-3と1点差に迫られるが
36分にはロングフィードを鈴木が豪快に叩き込んで5-3。鈴木は1次ラウンドから
ミドルシュートやダイレクトボレーなどをゴール隅に強烈に叩き込んで今大会北海道の得点源になっている。
最後は神戸のパワープレーを水上が返して6-3で北海道が勝利。準決勝1番乗りとなった。
神戸はポジェッションやシュート数で上回りながらも北海道の決定力に泣いた試合だった。
※決勝ラウンドの試合は、順次掲載していきます。
準決勝レポート エスポラーダ北海道vsフウガすみだ
1次ラウンド大阪会場(グループA・B・C)
1日目の模様はこちら→ 1日目 グループA / 1日目 グループB / 1日目 グループC
2日目の模様はこちら→ 2日目 グループA / 2日目 グループB / 2日目 グループC
3日目の模様はこちら→ 3日目 グループA / 3日目 グループB / 3日目 グループC
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撮影: 金子保子 中根高磁
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時