3月15日 代々木第一体育館
全日本選手権 PUMACUP 準々決勝 第2試合
湘南ベルマーレ 3-3(PK戦5-4) 府中アスレティックFC
府中が押し込んでゲームは始まる。ロドリゴが左サイドを突破してから中央小山のシュートなど、
決定機があったが決まらず。すると5分、左コーナー付近でキープした小野の戻しを
安藤がグラウンダーのミドルシュートで左ポスト際に決め湘南先制。
しかしこの後も府中ペース。13分には完山のミドルシュートがバーいっぱいに決まったかと思われたが
その直前にディフェンスをブロックしたとしてファールを取られノーゴール。
17分には湘南のカウンター、小野が左サイドを突破し、折り返したボールが
ディフェンスに当たってコースが変わりゴールイン。これで2-0。
その後も府中はダンタスのミドルシュートが枠をかすめるなど惜しいチャンスをモノに出来ず。
湘南が押されていたが、効率の良い得点で2点リードして前半を終える。
後半は前半よりも明確に攻める府中と守ってカウンターの湘南の構図。ほぼ湘南陣内で試合は展開する。
府中はダンタス、柴田のミドルで湘南を押し込むと、
25分、右サイドのリスタートから中央に走りこんだロドリゴが決め、ようやく得点し、2-1。
29分、今度はゴール前でボールを受けたダンタスが反転してキーパーの足元を抜き2-2。
33分、追いつかれた湘南が反撃。中央で藤井が絡んでこぼれたボールを
内村が強烈なミドルシュートで叩き込み勝ち越し。3-2。
36分、府中、左サイドを抜けた小山のシュートをGKが触ったが、弾き際をロドリゴが押し込んで再び同点。3-3。
残り時間はカウンター合戦。しかし両者決められず。勝負は10分間(5分ハーフ)の延長戦に。
延長前半は府中のチャンスの連続。しかしミドルシュートは僅かに枠外に行き、混戦はGK遠藤が弾く。
延長後半開始30秒も、府中ダンタスのシュートをGK遠藤が弾き、浮いたボールがバーに当たるが、
それでもゴールは入らず。湘南もその後カウンターでボラが枠ギリギリに外れる惜しい決定機を作るが、
結局両者ゴールを決められず、勝負はPK戦に持ち込まれた。
PK戦は府中が一人目ダンタス、二人目完山が外し、湘南が圧倒的有利な状況になったが、
湘南3人目中村、4人目久光が外して3-3でサドンデスへ。
湘南7人目、曽根田が決めたが、府中宮田がセーブされ5-4で湘南の勝利。
トーナメントで時折強さを見せる湘南がFリーグ3位の府中を破って準決勝に進出した。
※決勝ラウンドの試合は、順次掲載しています。
準決勝レポート エスポラーダ北海道vsフウガすみだ
準々決勝レポート エスポラーダ北海道vsデウソン神戸
1次ラウンド大阪会場(グループA・B・C)
1日目の模様はこちら→ 1日目 グループA / 1日目 グループB / 1日目 グループC
2日目の模様はこちら→ 2日目 グループA / 2日目 グループB / 2日目 グループC
3日目の模様はこちら→ 3日目 グループA / 3日目 グループB / 3日目 グループC
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撮影: 金子保子
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時